おはようござます。 かよです。

 

 

シンドイ感情

苦しい感情

 

なんとかしたい、と思っても

できないときに

重宝するのが EFTのタッピングです。

 

 

 

 

 

 

頭や顔にあるツボを

軽くタッピングしていきます。

 

 

楽になるのは

気持ちや、からだ。

 

それから、それから

いろいろあっても

タッピングがあるから大丈夫

という安心感。

 

 

 

先日も

思いがけず

EFTのタッピングが

役に立った出来事があった。

 

 

 

もう、こんな経験はこりごり!

 

なのだけど

 

我ながら、

自分自身のからだの力に感激しました。

 

 

なので

記録として残しておきます。

 

 

 

注)楽になるのは、感情的に割り増している痛みです。物理的な痛みはお医者へ行きます。

 

 

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旅行の仕事をしていたときのことです。

   

  

四国のお遍路さんのツアーの前日

階段を1段踏み外し、足首を捻挫しました。

(医療従事者の方にみてもらいました)

 

 

 

怪我をした直後は、

左足首が、ぱんぱんに腫れ

歩くのもままならない状態でした。

 

 

 

どうしよう!

明日の仕事は、行けるかな?

 

 

 

どうしてもムリなら

早めに会社に連絡しなきゃ!

 

 


 

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でも、なんとなく

大丈夫なような気がしました。

 


 

EFTのタッピング

真剣にやったら、なんとかなるかも。。。

 

 

EFTは感情のためのツボ療法です。

手放したい「ネガティブな感情」があるときに活用しますが、身体的な問題にも使えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

そこで、落ち着いて

いま感じている感覚や感情に

意識を向けて、タッピングします。

 

 

 

痛み や

焦り、後悔などです。

 

 

 

「どうしよう!」 と

ピンチに陥っているときは

 

いろんな想いや感覚が

内からどんどん湧いてきますが

 

具体的に何があるのか

ていねいに細かく

ひとつ、ひとつ取り上げて

そのままタッピングしていきます。

 

 

 

通常、EFTをするときは、

これからタッピングする感覚や感情を具体的にしぼるために、「セットアップ」という手順を踏みます。

ですがこのときは、なにもしなくても感覚や感情がどんどん出てきてますので、セットアップなしで「いま感じてること」をそのまま感じてタッピングしました。

 

 

 

次々と、感覚や感情は湧いてきますから

出てきたものを、出てきた順番に

そのままタッピングしていきました。

 

 

 

・ いま感じている痛み

 

・ 痛みの質(ズキズキ、ジンジン、熱感)

 

・ 痛む場所 (タッピングするごとに移動した)

 

・ 後悔 (どうして、あのとき、もっと注意しなかったんだろう?)

 

・ 不注意な 自分への責め

 

・ ツイテナイという思い

 

・ 明日の仕事への不安

 

・ 早く治さなきゃ! という焦り

 

・ どうしよう? という混乱

 

・ 困ったなぁ という感情

 

・ 怪我をしたことに対する憂鬱な感じ

 

 

 

 

次の日の仕事は6時にはじまります。

起きるのは4時。

そでまで8時間ほどなので

時間の余裕もありません。

 

 

仕事帰りの電車の中でも

1分1秒も大切に

からだが感じていることに

そのまま意識を向け続けました。

 

 

 

そして

時間の許すかぎり、タッピングしました。

 

 

 

 

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火事場の馬鹿力もあるのでしょう。

 

 

 

次の日の

目が覚めて、ゆっくりと

足に重さを乗せました。

 

 

 

立ちあがると

痛みは昨日の4分の1ほどに

小さくなっていたのです。

 

 

 

 

見た目の腫れは、ひどいので 

あれ? 歩けるの?

 

不思議な感じがしました。

 

 

 

 

でも、

これなら仕事、できるかな?

 

 

 

恐る恐る、お遍路さんの仕事の

集合場所に向かいました。

 

 

 

 

  

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1泊2日の旅行中

バスの入り口の段差など、ステップが高く

段差の大きいところはキツかったですが、

仕事は無事にできました。

 

 

 

 

四国八十八か所巡り、一番の難所

岩屋寺 へのお参りもありましたが

段差も少なく、傾斜も緩く

思ったより歩きやすかったです。

 

 

腰が痛いから、と、

ゆっくりと歩いてくださるお客様が

いてくださったこともあって

本堂まで片道20分の山登りも無事歩けました。

  

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岩屋寺本堂。

 

 

 

ドライバーさんや、先達さんが助けてもらい

捻挫していることを

お客さまに知られることなく

2日間仕事ができました。

 

 

 

痛みが麻痺したというのではなくて

感情的な痛みがしぼんで

本来の、物理的な痛みだけになりました。

 

 

痛みが小さくなることで

歩き方の微妙な違いを模索でき

足に負担の少ない、楽な歩き方が

できるようになったのも幸いでした。

 

 

体重をかける角度によって、

への負担は異なります。

 

斜めに力が加わると、

ずきっと痛みがあるのですが

まっすぐに重さを降ろしたら、

ゆっくり歩いていけるのです。

 

 

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そして、その後、

2週間経って、

月に1回の野口体操にも参加し

足のことなど考えることなく

いつもどおり、普通に体操ができたので

回復も早かったのだと思います。

 

 

すがのかよ