手術を前に「またしばらく出かけられなくなるんだろ・・。近場で楽しいことしよう。」っとツレが言いました。
で、やってきたのは「湘南」。
圏央道が出来てびっくりするほど近くになったわあ。
着いた日は風が強くて、砂浜には近寄れなかったのだけど、翌朝は穏やかで暖かいと感じるほどの気候。
富士山もくっきり。
うれしそうに散策するジュジュ。
地元のワンちゃんとも仲良く。
サーフィンしてる人がいっぱい。
(ってか、見事なまでの逆光・・・)
富士山とジュジュが写ってる唯一の写真。
義妹が「こんなに楽しそうなジュジュは初めてみた。」っと言うくらいにジュジュはビーチを楽しんでいました。
それでもやっぱり、海に入る素振りはなかったけどね。
ジュジュ、明日が手術です(あ・・もう、今日か)。
今回、手術をお願いする動物病院は、私の信頼する方たちが信頼する先生のいるところです。
ジュジュが私の元に来るときから、来る前からずっとジュジュを見守って来てくれた方々の勧めで、転院しました。
ジュジュの苦手な「知らない場所」「知らない人」での手術です。
今までの病院に不満があったわけではなく、ジュジュの精神的負担を思うと・・かなり迷いましたが、最終的には手術日が早い病院を選びました(休み明けで手術も混んでいた)。
1/5には1cmあった腫瘍が、目に見えて小さくなり、今日はとうとう私には発見できなくなりました。
しかしながら、1/5と1/9(この日、すでにほとんど見えないくらい)と、2度の細胞診で、2回ともはっきりと「肥満細胞腫」が確認されています。
完全に取りきれる可能性の高い場所に出来たという「悪性腫瘍」。
ジュジュにまた痛い思い、不安な思いをさせるのは、本当にかわいそうで心苦しいけれど、取れる限りは取って、この先、まだまだ元気で過ごせる可能性に賭けることにしました。
2つの病院の先生が口を揃えて「キレイに取ってしまえば、この病気でも普通に長生きしてるコがたくさんいるんですよ。」と説明してくれました。
また、再発するかもしれない。その時はその時でまた考えて対処すればいいとも。
悪いことを考えれば、キリがないのだけど、今は「普通に長生きできる可能性が高い」っと言うその可能性を信じるよ!!
ジュジュは、今までもずっと頑張ってきたよね。
怖いものや苦手なものがたくさんあって、それをひとつひとつ、克服してきたよね。
これ以上、頑張れって言うのは酷だけど・・この病気も頑張って克服して欲しい。
手術が無事に終わって、体調が万全に戻ったら、またこのビーチでお散歩しようね。
それから春になったら、富士山も、川も、山も、温泉にも行こうね。もちろん、大好きな芝生の公園もね。
ジュジュは私の宝物。辛い思いをさせる分、これからもっともっと、ジュジュが楽しめること見つけます。