こんにちはニコニコ
台湾・愛群生殖医療センターです花

 

今回は、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)についての最新情報をご紹介します上差し

2026年5月、国際アンドロゲン過剰・PCOS学会(AE-PCOS Society)をはじめ、世界56の患者団体・専門学会による国際的な取り組みにより、これまで「多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)」と呼ばれてきた疾患の名称を、

「多発性内分泌・代謝性卵巣症候群(PMOS)」へ変更することが発表されました。

 

この内容は世界的な医学誌『The Lancet』にも掲載されており、約14年にわたる国際的な議論と、

22,000人以上の患者さんや医療従事者の意見をもとに決定されたものです。

なお、名称変更は約3年間の移行期間を経て、2028年版の国際診療ガイドラインから正式に採用される予定ですスター

 


なぜ名称が変わるのでしょうか?

これまでの「多嚢胞性卵巣症候群」という名前からは、

「卵巣にたくさんの嚢胞ができる病気」というイメージを持たれる方も多いかもしれませんキョロキョロ

 

しかし近年の研究では、PCOSは卵巣だけの病気ではなく、ホルモンや代謝の異常が全身に影響する疾患であることが分かってきました虫めがね

 

また、「多嚢胞性」という名前が付いていても、すべての患者様に卵巣嚢胞がみられるわけではありません手

そのため、「PCOS」という名称だけでは病気の本質が十分に伝わらず、診断の遅れや適切な治療につながりにくい場合があることが指摘されていました。

 


PMOSとは?

PMOSは、

ダイヤオレンジPolyendocrine Metabolic Ovarian Syndrome

 

の略で、日本語では「多発性内分泌・代謝性卵巣症候群」と訳されています。

 

この名称には、

「卵巣だけではなく、ホルモンや代謝の異常も含めて総合的に考える病気」

という意味が込められています。

 


PCOSではどのような症状がみられるのでしょうか?

PCOS(PMOS)では、次のような症状がみられることがあります。

  • 月経不順
  • 排卵障害
  • 妊娠しにくい
  • 男性ホルモンの増加
  • にきびや多毛
  • 体重増加・肥満
  • インスリン抵抗性
  • 将来的な糖尿病や生活習慣病のリスク

症状には個人差があり、すべての方に同じ症状が現れるわけではありません注意

 


名前が変わっても治療方針は変わらない

今回変わるのは病名であり、病気そのものが変わるわけではありません。

現在PCOSと診断されている方も、基本的な診断や治療が急に変わるということではありませんので、ご安心くださいハート

 

 

一方で、今回の名称変更により、「排卵だけを見る」のではなく、

  • ホルモンバランス
  • 代謝
  • 体重管理
  • 食事や運動習慣

なども含めて、患者様を総合的に診ることの大切さが、これまで以上に重視されるようになると考えられています。

 


愛群生殖医療センターでの対応

愛群では、不妊治療だけでなく、

患者様お一人おひとりの体質やホルモンバランス、代謝の状態も考慮しながら治療を行っています病院

 

また、西洋医学だけでなく、中医学も院内で併用できる体制を整えており、

それぞれの患者様に合わせた治療をご提案していますハートのバルーン

 

PCOS(今後PMOS)と診断された方も、「排卵しないから」と諦める必要はありませんニコニコ

適切な治療によって妊娠・出産に至る方も多くいらっしゃいますので、お悩みの方はぜひお気軽にご相談ください。

 


まとめ

今回の名称変更は、病気そのものが変わるということではなく、

「PCOSは卵巣だけの病気ではなく、ホルモンや代謝を含めた全身の疾患である」

という世界的な考え方を反映したものです。

 

愛群生殖医療センターでは、これからも国内外の新しい知見を取り入れながら、

患者様に安心して治療を受けていただけるよう努めてまいりますブルーハート

 


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愛群生殖医療センターでは、
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毎回、日本全国・海外からも多くの方にご参加いただいております。

【開催日時】

📅 2026年6月27日(土)
🕥 日本時間 10:30〜

※ZOOM開催(カメラOFF参加OK)

 

【説明会内容】

  • 愛群生殖医療センターのご紹介
  • 卵子提供プログラムについて
  • 着床不全・不育症に対する免疫治療
  • 事前質問への回答

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