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やっぱり映画「ロッキー」ですかね。一夜にして普通の男がアメリカン・ドリームを手にしたロッキーに次第に町の人々も応援してゆく。

やがて試合前日にアポロの強さを実感したロッキーは、眠れないベッドの上で恋人エイドリアンに話す。

「俺は以前、ヤクザな男だった。そう思えば負けてもどうってことない。あたりまえだ!」
「脳天を割られようが、最後までやれさえすれば 俺は満足だ。」
「相手は世界チャンピオンで、世界一強い。 みんな途中でノック・アウトされている。」
「でもね、エイドリアン。もしも、15ラウンド闘って、最後のゴングが鳴っても立ってられたら。」
「俺はもう、ヤクザな男じゃないよ。 そう証明できる。」

そしてロッキーは、世界王者アポロの待つ タイトル・マッチのリングに上がる。
ロッキーは、人生のすべてを賭けて闘う。この映画見て初めて感動したね。

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