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小説『Endless ラブを聴きながら』
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第八話 シェフの条件(2)
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「一体どうしたと言うの、
何があったの?」
血相を変えて店内に入って来たのは
香津美の母れい子だった。
いくら話しても分からない
副料理長に命令できるのは、
もはや香津美の母れい子だけだ。
香津美が進展しない話に
業を煮やして
電話で母親を呼んだ。
「息子から話は聞きました。
佐藤さんがシェフがいなくて大変なのは分かります。」
佐藤と言うのは副料理長の名前だ。
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