第二話シェリーの父親(9) | 一乗寺浩詩のブログ小説の世界

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第二話シェリーの父親(9)

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「クリスマスには早いけど、


植木だと思えば凄くいい。」



僕は言った。




「秋になると冬にまた出すから


このままでいいやって思うの。」



シェリーは言った。




あの時の二人がとてもおかしくて、



想い出して僕は笑ってしまった。



今僕が立っている、


僕の目の前に建っているのは


シェリーの実家だ。



青い屋根。



赤レンガの壁。



シェリーの家はアメリカ風の2階建。



白のMTBを玄関の前に停める。




玄関のチャイムを鳴らすと




シェリーの父親が現われた。




あの犬は今日は出てこない。






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