中学受験とそろばん | 先取り中学受験@2026&2028

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小4の2月で小5算数、国語、歴史を終了。飛び級で中学受験進行中です。

関東圏の小4男子と小2男子の兄弟です。
たまに、サッカーのことも。

※アメンバーは身内と極一部の方用にしています。公開していません。

弟くんの予習シリーズ開始に伴い、そろばんを終了しようかと思います。


週末にサッカー、週テスト、授業、そろばん・・・はキャパオーバーです。


中学受験にそろばんが有効か、という点についてですが、うちでは「あまり意味はなかった」かな、と思います。


弟くんは、そろばん4級、暗算3級で終わります。


現在、予習シリーズ4年上、計算を始めましたが、ここにそろばんが活きているかと言われれば、そうでもないかな、と思います。


3桁×3桁の計算を暗算で完璧にできたら早そうですが、シリーズ計算定番の小数と分数の混合問題とか穴埋め算とか。そのあたりには、コストをペイできるほどの差はつかないかな、と。


空中そろばんで、電卓みたいな人がいて、そんなにできたら人生で物凄いプラス!と思っていましたが、それができるのは、そろばんガチ勢でも早くて小6と聞きました。


暗算3級レベルでは、自宅ドリルで進めた場合と比べても、ほぼ差はないのかな、と思います。


また、今後のそろばんを考えても、中学受験をするなら、多くは小4の2月からだと思いますが、中学受験カリキュラムとそろばんの両立は無理だと思います。


中学受験を予習シリーズで始めるにあたり、弟くんは、第1回を初見で完答しています。実戦演習も完答できました。


そこまで準備しておくために、そろばんは週1回の教室と週3枚程度の宿題プリントしかできませんでした。


私としては、中学受験カリキュラムのための前段として、優先度はまずサッカー。意外ですが受験に活きています。すごく。


次にくもん系で四則演算基礎を、ほかに文章題系でシリーズへの前段を。


ここまではマスト。それらの時間をとったあとに、余裕があればのそろばんかな、と。


すると、週3枚程度のそろばんプリントとなり、そこまでのレベルには届かず、そろばんを習う意味は薄かったのかな、と。


ある程度先にプレ中学受験問題集と言われるものを消化しておいて、数ヶ月寝かせて体得してから予習シリーズ開始のほうが、事前準備としての効果は断然高いと思います。


中学受験カリキュラムの準備をして、スポーツもやったうえで、暗算2級も取れてる!という状態なら無敵かもしれませんが、うちでは無理でした。


副次的に、数になれるとか、数を好きになる、というところもあるかもしれませんが。


そろばんは中学受験にそこまで生きない、というより中学受験およびその事前準備とは両立できない。と思います。


実際のところ、エクセル並みの計算力を持っている知人を見ていると、物凄くうらやましいし、子供にこの能力を付けさせてあげたいな、とも思っていますが。


さらにさらに、もしかしたら、中学受験をするより人生にメリットあるかも?とか。


どちらにせよ、どちらかしかは選べないのかなー、と思います。