ビジョンサークルのプログラムは8つのグループにわかれています
ビジョンですので『視覚』や『映像の処理(理解の仕方)』『体と視ることのつながり』『ものごとの捉え方』・・・そして『意味づけ』や『思い込みの解放』
『コミュニケーション』、そして『他者と協力しあいながら共同で仕事をつくりあげていく能力』
これらがそれぞれのグループのテーマになっていて、実際にその基礎となる遊びから始めて
学校に入ってから学習につなげてきたところを再確認していきます
そして、スムーズにいかないことや、「これ苦手だったんだだよな~」
と思い出したことをエクササイズで上書き(アップデート)したり再教育していけるのが
このプログラムの面白いところです
なんだって、遊びながら能力アップというのは子ども時代に私達が経てきたことでもあるのに
そこで学び損ねたばかりに、今現在の大人の自分自身がその学びそこねや遊び不足のせいで
実力が発揮できずにいるとしたら本当にもったいないですよね?
私自身は、ビジョンサークルでこれまで以上に人前に出ても楽になりました
むしろ人前という感覚はないかもしれません(笑)
そのことに気づいたのは今年1月のメルボルンでのビジョンサークルティーチャートレーニングのときの
プレゼンテーションのときでした
あら私ったら・・・
客席にいるのも、みんなの前でプレゼンテーションするのも同じくらい楽しめてる!!
どこにいても自分らしく楽しめていて、だれとでもつながる感覚がさらに高速から音速(マッハ)状態!
もし、みなさんがコミュニケーションがさらに楽になりたいと思うのなら・・・
色々なスキルを身につけるよりも先に、視覚と聴覚そして伝えることのからだの機能を整備することをおすすめします
もう一度脳のスイッチを入れて、自分自身を使いこなせるようになると
本来の伸びやかさがいやがおうでもあなたらしさを引き出して、あったかな人間的なつながりを追体験できるかもしれませんよ
ビジョンサークルは10月31にちから11月3日まで
残席3名です
すべての脳を使えることを目指すブレインジム、視覚の可能性を引き伸ばすビジョンサークル
その背景はこちら↓
五感を再教育すると何が起こるでしょうか・・・?!
以下は聴覚に関わる記事です ビジョンサークルの第3サークルでは聴覚のトレーニングをします
***以下転載***
聞き間違い」は耳のせいなの?
R2510月27日(火) 12時 0分配信 / エンターテインメント - エンタメ総合
私の名前「ウシジマビフエ」は本名なのですが、電話でも、対面していても、まず一度で聞き取ってもらえません(名字は「ニシジマさん」「イシジマさん」、名前は「ミツエさん」「ミブエさん」などなど…)。一度や二度ならいいですが、何度も聞き返されると、少しイラッとしてしまいます。
とはいうものの、自分でも何度も聞き返してしまうことはあります。そんなときは「この人の話し方が悪いから聞き取れないんだ」と相手のせいにしていましたが、もしかしたら、私の耳に問題があったかもしれません。よく聞き取れないというのは、耳の病気のせいなのでしょうか。耳鼻咽喉科医の池田麻子先生に聞いてみました。
「そういう悩みを持って受診される患者さんは少なからずいますが、難聴などの検査をしてもまったく異常がないケースがほとんどです。もちろん、聞こえにくい原因を探ったところ、中耳や内耳の病気、脳腫瘍が見つかることがないとはいえません。しかし、それは病気のせいではなく、本人の“聞く姿勢”や“集中力”に問題があることが多いのです」
耳から入ってきた音は、内耳、聴覚神経、脳へと伝わり、脳の聴覚野で情報処理されます。人の耳には常に様々な音が入ってくるので、かなりの音を“受動的”に聞いていることになりますが、日常的に耳にしている騒音などは聞こえていないのと同じくらい、ほとんど気になりませんよね? それは音を受け取った脳が、瞬時に「必要ない音」と処理しているからだそうです。
そして、人の話を聞くときは、耳に入ってきた「音(声)」を脳が処理するので、意味のある「言葉」として理解することができます。ところが、“能動的”に聞こうという気持ちがないと、脳はその声をただの音として判断してしまうので、よく聞こえなかったり、言葉の意味を聞き間違えたりするのだと池田先生はいいます。
最近の研究では、頭の中で「キーン」という不快な音が鳴り響く「耳鳴り」も、脳の問題だと分かってきているそうです(耳の病気による耳鳴りもありますが…)。内耳にある蝸牛(かぎゅう)と呼ばれる器官では、常に耳鳴りの元となる微弱な音が鳴っているらしいのですが、普段は脳の処理によって意識しないで済んでいます(うんと静かなところに行くと「キーン」と聞こえてくる、あの音です)。
しかし、何らかのきっかけで脳がその音をキャッチし増幅してしまうと、本人の中では耳のすぐ近くで発せられているような大きな音として認識されてしまうのが耳鳴りなのです(意識しないようにすることが大事で、耳鳴りがイヤで耳栓をしてしまうのは一番いけないのだとか)。
「常に穴が開いている状態の耳は、音を選り分けたりできませんから、結局はどのように脳で処理されるかということになります。なので、『良い耳とは?』と聞かれたら、『聞こうとする積極的な意思がある人の耳』と答えますね」
つまり、「聞こえない」ではなく「聞いてない」ということなんですね。耳のせいにする前に(話している人のせいなんて言語道断!)、自分の“聞く態度”を改める必要があるようです。
(R25編集部)