釜石の「あつい」1日! | 安比高原自然学校のブログ

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一昨日、体験学習の勉強のため校長と釜石の『三陸ひとつなぎ自然学校』様におじゃましました。

ちょうど千葉県の明海大学さんが2泊3日の復興支援活動に訪れていて、

この日は「防災ツアー」を開催するというので、同行させていただきました。

明海大学さんは昨年から支援活動をされているそうで、前日は草刈作業を行い、翌日は

地元の子ども達とのふれあいボランティアを行なうとのこと。

素晴らしい活動をされています。

防災ツアーは釜石の根浜海岸を出発、大槌町役場までの被災地をひとつなぎ自然学校の

伊藤さんのガイドを受けながら視察します。

釜石は約600人の小中学生のうち、学校にいた生徒さんは全員無事だったということで

その防災教育が注目されています。

普段から津波に対する教育を受けているので、生徒さんは自主的に遠くへ遠くへと逃げて

いったそうです。 そんな子ども達の防災意識を学びます。

ツアーの最後は宝来館のおかみさんのお話。

宝来館は沿岸の全半壊した宿泊施設の中で、一番に再開した旅館です。

そのお話は前向きなパワー全開!で、全員が勇気をたくさんもらいました。

何よりも -生き抜く教育ー そして人と人、人と地域をつなげていきたい。

強い思いが伝わってきました。

この日の釜石は暑く、出あった人たちのハートは熱い!

いろんな意味であつい一日でした。

明海大学のみなさん、ひとつなぎ自然学校の皆さん、宝来館のおかみさん、

ありがとうございました。

安比高原自然学校では、お越しいただくお客様と復興地をつなぐ仕事を進めていきます。

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