今日は冬の自然学校のお話・お話
先シーズンも歩くスキーやスノーシューで歩く方が増えてきました。
歩くスキーは森の中をサクサク歩けるので、楽しいですよ!
こんな、感じです。
ポールを使うことで肩から足までの全身運動!雪景色を見ながらの運動は最高です。
今日はマテリアルの紹介をちょっとだけしたいと思います。
クロスカントリースキーは歩きに特化したスキーです。
アルペンスキーと比べて格段に軽くなっています。
クロスカントリースキーのビンディング、ブーツには規格が2つあります
・SNS サロモン社系
・NNN ロッテーフェラー社系
なので購入の際はお店のスタッフによく聞いてからでないとブーツとビンディングが合わない場合があります
・ブーツ
つま先に金属のバーが付いている以外にはスニーカーとほとんど履き心地は変わりません。足首より積雪が上のところを歩く場合にはスパッツの着用をお勧めします
この金属のバーをビンディングにはめ込みます
・ポール(ストック)
ポールはかなり長めのものを使います
アルペンスキーでは肘が直角になるぐらいが適正の長さですが、クロスカントリースキーの場合には肩近くまで長いポールを使います
バスケットは腕で突いて踏ん張れるように前のほうは無く、後ろのほうだけバスケットがついています
・板
板もポール同様かなり長いです
伸長プラス20cmほどです
幅は6cmほどなので板の中心に乗らないとバランスを崩す原因となります
ブーツの金属のバーを白い部分の溝にはめ込みます
外す時は前の黒いところを押すと外れます
装着するとこのようにカカトが浮くようになっています
裏はキックゾーン(踏んでいる部分から前後20cmほどの部分)の部分がステップカットになっていて前には進みますが、後ろには進みません
また、エッジは付いてないので下りで滑るときはアルペンスキーと比べるとかなり不安定になるのでご注意ください
一部のモデルではエッジが付いていて緩斜面であればテレマークターンが出来ます(かなり難しいです)
競技用だとステップカットがなく、ツルツルの滑走面となっていますがキックゾーンにグリップワックスを塗ることによって後ろに進まなくなります