今朝の「早朝ブナ林散策」は、栃木県からのお客様に参加していただきました。
早朝の涼しい森の中、おいしい空気と森の香りをたっぷり吸って、
ブナの木の賢さや森の役割にしみじみと感心させられながら、気持ちよく歩きました。
そして、もう一つしみじみと感じたことは、朝から歩くととてもお腹が減る!ということです。
ちゃんと朝ごはんを食べたのに、9時頃にはお腹が空きだし、お昼ご飯までの時間が長かった
森林浴をして、ご飯をいっぱい食べて、すごく健康に良さそうです!
さて、自然学校ではホテル裏の散策路を7月14日のオープンに向けて整備していますが、
もう草刈りは済んで道はできているので、どこか歩く所ありませんか?と来られるお客様には
ちょっと先どりで歩いていただいています。
私も昨日、看板を設置する場所の下見に回ってきたところ、
ヤマブドウの実がたくさんつき始めていました。
ちーっちゃなブドウの房 ↑ かわいいですねー!
そして、秋が楽しみです
ヤマブドウは鉄分やポリフェノールが多く、貧血、疲労回復、滋養強壮に良いそうです。
安比高原のある八幡平市でも、特産品として、ジャム、ジュース、ワイン、ドライフルーツ、
お菓子などなど、色々なものに加工されています。
また、ヤマブドウの蔓は丈夫で、カゴや蔓細工にも使われます。
こんな用途たくさんのヤマブドウがたくさん自生している森は素晴らしいですね