ダニは、人のみならず、ペットにも害を与えます。
マダニによって媒介されるバベシアという原虫が犬の赤血球に取り付く事よって引き起こされる病気が、バベシア症です。
この、バベシアという原虫を持っているダニに咬まれると、バベシアは犬の赤血球に寄生し、増殖します。
赤血球を壊された犬は、ひどい貧血になります。
バベシア症で重度の貧血になると、以下のような症状が現れます。
・犬に元気や食欲が無くなる
・歯茎や舌などが白っぽくなって血の気が無くなる
・オシッコが赤くなったり黄色くなったり(破壊された赤血球の色)する
バベシア症の対策としては、マダニがたくさんいそうな山や公園、草むらなどの場所に犬を連れていかない事が一番ですが、どうしてもそのような場所に連れていかなくてはいけないような場合、遊んだ後で入念にブラッシングし、犬の体に付着したかもしれないマダニを取り除くことを心がけましょう。
また、ダニ予防用の首輪やスプレーなどを用いて、犬にマダニがつかないように気をつけてあげることが大事です。
なお、ネコはダニに血を吸われてもバベシア症にはならないとされています。
