『二重価格定期に関する表示義務違反で業務停止命令』 | 林田学監修:薬事法違反事例集

林田学監修:薬事法違反事例集

今までにあった薬事法違反の行政指導事例などを集め検証していきます。

【2024.4.19】

♦消費者庁は電子タバコカートリッジを取り扱う通販業者「株式会社HTL」に対し、3か月間の業務停止命令を行った。

♦株式会社HALは楽天の販売ページに「メーカー小売価格14,200円(取り消し線)5,000円(税込)」と表示していたが、実際よりも高い小売価格だったため特定商取引法の誇大広告が認められた。

♦また、ランディングページの申込画面において、定期購入契約の申込撤回、解除に関する表示が不十分だったため特定商取引法の表示義務違反が認められた。

♦株式会社HALは自社ホームページにて、「再発防止に全社を挙げて取り組み、早期の信頼回復に努めてまいります」とコメントしている。

 

*リソース:gooニュース(日本ネット経済新聞)