『茨城県警が向精神薬の無許可販売容疑で40歳、無職の男を逮捕』 | 林田学監修:薬事法違反事例集

林田学監修:薬事法違反事例集

今までにあった薬事法違反の行政指導事例などを集め検証していきます。

【2024.1.15】

♦2024.1.11那珂警察署と県警生活環境課は東京都目黒区、無職の澤田恒夫容疑者を向精神薬をSNSなどを使い無許可で販売した疑いで麻薬取締法違反(営利目的販売)の容疑で逮捕

♦澤田容疑者は2023.5.31~2023.6.7までの間に福岡の女性にSNSなどを使い「ペントバルビタール」等を含む錠剤260錠を10万3,500円で販売した容疑。

♦「ペントバルビタール」は依存や禁断症状などの恐れがあり一般的な睡眠薬としての使用ではなく、酷い不眠や、他の睡眠薬で効果が得られない方に処方される催眠鎮静剤で、医師の処方箋が必要な薬のため、入手経路を現在調査中。

♦購入者は他にも複数いると思われ、購入目的は過剰摂取とみられる。

♦容疑者の自宅からは向精神薬3,000錠と現金1,200万円が押収されたことから常習的な販売目的が疑われる。

♦容疑者は容疑を認めている。

 

*リソース:Yahoo!ニュース1/11配信