『健康食品販売会社「アピロス」元社長を医薬品の販売許可なしで健康食品を販売し薬事法違反で逮捕』 | 林田学監修:薬事法違反事例集

林田学監修:薬事法違反事例集

今までにあった薬事法違反の行政指導事例などを集め検証していきます。

【2013.06.26】
『健康食品販売会社「アピロス」元社長を医薬品の販売許可なしで健康食品を販売し薬事法違反で逮捕』

 愛知県警は、福井県福井市の健康食品販売会社「アピロス」の元社長・田中知幸容疑者(49歳)ら4人を、医薬品の販売許可を受けずに高齢者に効能をうたって健康食品を販売したとして薬事法違反の疑いで逮捕したとのことです。

 八幡浜警察署によると、田中容疑者ら4人は2011年4月から6月までの間に八幡浜市内で開設していた株式会社「アピロス」の営業所で医薬品の販売許可を受けていないにもかかわらず、市内に住む当時71歳から84歳の男女4人に対し、「糖尿に効く」などと効能をうたって健康食品を販売したとして薬事法違反の疑いがもたれているとのことです。調べに対し、4人は「間違いありません」と容疑を認めているとのことです。被害総額は約380万円で、八幡浜警察署は余罪についても調べるとのことです。