海賊とよばれた男 | オレンジの太陽

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清水エスパルスと音楽(主に邦楽)とボードゲームをこよなく愛するマイホームパパ。
富士山のよく見えるところに住んでいます。
ブログタイトルは、小学3年生の時から大好きな渡辺美里さんから。


映画忘備録。
「海賊とよばれた男」。
地上波初放送ということで。

第10回本屋大賞を受賞した百田尚樹のベストセラー小説を、『永遠の0』の監督&主演コンビ、山崎貴と岡田准一のタッグで実写映画化。明治から昭和にかけて数々の困難を乗り越え石油事業に尽力した男の生きざまを、戦後の復興、そして世界の市場を牛耳る石油会社との闘いを軸に描く。日本人の誇りを胸に、周囲の仲間との絆を重んじた主人公・国岡鐡造の青年期から老年期までを、主演の岡田が一人でこなす。共演は吉岡秀隆、鈴木亮平、綾瀬はるか、堤真一ら豪華俳優陣がそろう。

内容としては、想像していたのとちょっと違ったような。
「永遠の0」を観た時にも感じたのですが何かと盛りだくさんで、頭の中で整理して考えている時に、フッと素に戻ってしまう瞬間があるというか。
前後編に分けて作られていてもおかしくないくらいのボリュームですよね。
なので、割と無理くり話を進めちゃう時があって。
お決まりの展開に持っていく時の、あの歌が余計にそう感じさせるのかもしれません。
それとせっかくのタイトルなんだから、海賊エピソードがもっとあっても良かったのかな。
人情に厚い主人公が正しいとは限らないところは、まるで任侠モノですね。
清水の次郎長的な(笑)