関ヶ原 | オレンジの太陽

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清水エスパルスと音楽(主に邦楽)とボードゲームをこよなく愛するマイホームパパ。
富士山のよく見えるところに住んでいます。
ブログタイトルは、小学3年生の時から大好きな渡辺美里さんから。

映画忘備録。
「関ヶ原」
日本の歴史が大きく動いた、一大事件。
その関ヶ原の合戦を、フォーカスして作り上げたという作品でした。
初放送の回を、ワクワクしながら見ました。
見ていて感じたのは、基本的に戦国時代の頃のある程度の知識が無いと付いていくのがやっとなのかな…ということ。
前の台詞を頭の中で少し整理している間に次の、更にその次の台詞が畳み込まれてきます。
本当に集中して見ていないと、どっちの陣営の話が進行しているのかも分からなくなります。
台詞がまた早口だったり録音の仕方なのか聞き取りにくかった部分があるので、余計にそう感じたのかもしれません。
合戦の様子は、迫力がありました。
岡田准一さんや役所広司さんなど名のある名俳優も多数出演しているということで、余計にそう感じたのかもしれません。
撮影に参加したエキストラさんの厚みもあって、殺陣のシーンなどは本当に見応えがありました。
撮影の地に朝霧高原が出てきたりもしていたので、既視感があったり…。
あと思ったのは、物語の始まりに出てきた語り部はどこに行ってしまったのかしら?ということでしょうか。


以下、「映画.com」より基本情報。
司馬遼太郎の名作小説を、岡田准一、役所広司、有村架純ら豪華キャスト共演で映画化。「日本のいちばん長い日」「わが母の記」の原田眞人監督がメガホンをとり、石田三成の義を貫いた生き様を軸に、関ヶ原の戦いを真っ向から描き出す。幼くして豊臣秀吉に才能を認められ、取りたてられた石田三成は、秀吉に忠誠を誓いながらも、正義ではなく利害で天下を治める秀吉の姿勢に疑問も抱いていた。そんな三成の下には、猛将として名高い島左近や伊賀の忍びの初芽らが仕えるようになるが、秀吉の体調が思わしくないなか、天下取りの野望を抱く徳川家康は、言葉巧みに武将たちを自陣に引き込んでいった。そして1598年8月、秀吉が逝去。1600年9月15日、毛利輝元を総大将に立てた三成の西軍と、家康率いる東軍が関ヶ原で天下分け目の決戦に挑むこととなる。主演の岡田が不器用で人間味あふれる新たな三成像に挑み、役所が天下取りの野望に燃える家康役を演じる。さらに三成を命がけで守りながら彼に密かに恋心を抱く忍び・初芽役で、有村が本格時代劇に初挑戦した。