信州の800mの山村で、盆の火祭りが行われた。


13の集落から独自性・独創性のある、手作りの子ども御輿と大人御輿が、農村広場に集まり、火を付けた御輿担ぎ、燃え尽くすまで大きな火の回りを練り歩く。


その後は、村民が思い思いのいわれを託した、花火を打ち上げる。


突然の雷雨で、担ぎ手も見物客も、下着までびじょぬれになりながらも、ふるさとの盆を楽しんだ。


かつては、最大1学年100人も超えたことがあった小学生も、いまでは1学年の子ども数が、1桁にまで減少してしまった。


祭りの参加者も年々減少している。いつもで、13の集落のままでいられるのか。


ふるさとの盆の祭りを通して、何もふるさとに貢献できす、「日本の農村の将来が危惧される」などと、評論している自分が恥ずかしい。


北東北インターハイと夏の甲子園

どちらも冠に「高校選手権」が付いている。各競技のチャンピオンを決める大会だ。


全ての競技が、県段階の地区予選、県大会、ブロック予選を経て全国大会で競っている。


競技によっては、コンマ0.1秒差、写真判定、1点差、等々で勝敗を決め、順位付けがされる。


毎年、この夏のぶっ倒れるのではと心配するような酷暑の中で、必死の形相で競っている。勝っても負けても号泣している姿は、感動だ。おそらく、入学してからの試練を走馬燈のように思い浮かんでくるのではないだろうか。


自分にもそんな時代があった。私は、山岳班に入っていた。毎日、過酷なトレニーングを積んだ。

高2の夏のある日、島岡監督率いる明大野球部の夏合宿と一緒になり、監督から「あんたら、毎日これだけのトレーニングをやっているのか?、これだけやれば東大にはいれるよ」と言ってくれたことを、今でも思い出す。

毎日、250段の神社の階段を20回往復。「1段ダッシュ」と銘打ち、250段の階段を1分以内で上れるまで、ダッシュを繰り返し、最期に階段脇の山道を、人を背負って2回往復した。


南アルプスを縦走するためであった。そういう試練を経て、甲斐駒・仙丈ヶ岳・北岳・間ノ岳・農鳥岳・塩見岳・荒川岳・赤石岳・聖岳の頂上に立ったときは、自然に涙がこぼれた。


純粋に、目標を達成するためであった。


頑張れ、高校生。







いつもと同時刻の通勤電車は立っている人も、まばらなガラガラ。新聞を広げて読むこともできる。快適だ。


ふるさとへの道

朝の交通情報では、高速道路の下り線は、軒並み20km、30km以上の渋滞だという。お盆休みが始まったのだ。ふるさとへの道は、渋滞であろうが、暑かろうが、時間がかかろうが何とか我慢ができるのです。心は、ふりさとに飛んでいるのです。それほどふるさとは、帰りたいところなのです。


そういう私も、2日後には、その渋滞の中にいるのです。