だいぶ御無沙汰をしてしまいました ・・・ m(__)m。
特に調子を崩していたワケでもなく、更新する時間を作り出せなかったワケでもないのですが、でも、だからこそ改めてブログに記す御報告事項も思い浮かばない状態でありましたので、しばし億劫をしてしまいました。
前回綴った定期検診後の検診日は前月の30日にありました。結果は相変わらずで (相変わらずが良いのか悪いのか? ・・・ きっと多くの方々に比べたら良いのかもしれませんネ)、血液検査・尿検査ともに異常はなく、ほぼ正常な数値を得られています。
現在処方されているインライタの効果も、少なくとも原発巣の増大や新たな転移も見つかっていないので、少なからず 「効果あり!」 なのでしょうが、
担当医は不思議と ・・・
「インライタも既に2年以上になりますからね。そろそろ次の薬に移行すべく考えた方が良い時期かもしれません。オプジーボ ・・・ いかがですかね? 勿論、ハタ坊さんのお考えを尊重しますけれど ・・・。」 と、これは暫く前からですが、勧めてくるのです。
でも、私としてはオプジーボが多少恐く、なにせ効果があった患者さんは2割ほだと言うのですから不安だらけです。自分が5人のうちの1人に入るなどという自信はまるでなく、きっと今のインライタがまるで効果がなくなり、原発巣増大、至る所に転移! ということになれば別ですが、副作用はいろいろあるものの、現状維持を続けられている間はなかなか次の薬に移行する気持ちになれないのです。
そうそう、冒頭、特に調子を崩していたワケでもない ・・・ と書きましたが、実は2週間ほど前、今までにないほどの副作用に襲われましたっけ ・・・
・異常なダルさ
・ひどい声枯れ
・股関節を主とした手足関節の痛み
あまりにキツイのでインライタの服用を2日ばかり止めると、これがウソのように回復。 その後5日服用2日休薬を2度ばかり続けると落ち着き、今は休薬を避けていますが、そこでつくづく思います ・・・・・・ 抗癌剤、分子標的薬、何れも患者は藁にもすがる思いで服用しているのだけれど、裏を返せば患者は薬という名の ”毒” を、毎日毎日飲まされているのだなぁ~~と。
人によっては化学療法を断り、食事療法、温熱療法などなど ・・・ 独自の療法で改善を目指す方もたくさんいらっしゃいますが、そのお気持ちも充分に分かります。誤解を恐れずに言えば、処方される薬で逆に ”殺される” 人だって数多くいらっしゃいますからね (決して病院批判、医者批判をしている訳ではありません m(__)m )。
でも、私の場合はもうしばらく独自療法+化学療法の二本立てで様子をみたく思っています。 とりあえず双方を否定せずに、これからも双方の効果のほどを見ながら、自分の体と逐一相談しての取捨選択をして参りたく思っています。