昨日は最近顔を出している市民団体の勉強会に参加してきました。講師は台湾出身の方で、大学で教員として中国語を教えていらっしゃる方だそうです。話題は台湾で成立した、婚姻平等に至るまでの市民活動や、台湾のセクマイ事情についてということでした。
話題をピックアップしてみると
・台湾の現状、社会運動の背景
・「両性平等教育法」の成立と「ジェンダー平等教育法」への転換。二つの死。
・台湾におけるトランスジェンダーについて、その背景
特に、トランスジェンダー事情があまり芳しくないということが意外でした。認知度や理解度が進まず「見えない」状況にあるそうです。パレードに参加はしているそうですが、LGBに比べると少ないそう。その背景についても、アイデンティティ(LGB、少数民族、反原発など)を基に主張を展開してきた他の社会運動に対して、身体の性(=アイデンティティ)を否定した上で主張するトランスジェンダーは理解できない存在なのでは、という考察が印象的でした。
そういう「理解出来ない存在」として、蚊帳の外に置かれがちなのが、台湾のトランスジェンダー事情のようです。
勉強会後の懇親会にも参加してきました。今回含め3回目の参加ですので、スタッフの方や参加者にも顔馴染みが出来てきました。
勉強会についてはこんな感じ。この日のお出かけについてはまた別に書きますね。
某所でマウンティングされているようですが、気にせず書いていきます。
ではでは![バイバイ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/128.png)
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