交流会を終えて。 | Part time Female Yuki(Yukiのひとりごと)

Part time Female Yuki(Yukiのひとりごと)

これまで女性に憧れて、女性になりたいと願っていました。それは性別違和からくるものなのか?漠然とした疑念と女性化への思いを抱えながら、気づけば40代。結婚もし、子供も出来た今、それでも抑えられなかったこの思い…

こんにちは。有紀です。

先日の交流会には色んな段階の方がいらっしゃいました。MTFにおいては、SRS済みの人はもちろん、ホルモン治療を始めたばかりの方も。交流会自体、初めて参加したという方も数名いらっしゃいました。

私が最初に参加した時は、当然誰も知り合いは居ませんでしたし、気持ちとしても「自分はここに居ても良いのか」という思いが強かったですね。



「自分はMTFと呼べるのか?」
「私は本当にGIDなの?」
「理解されないのでは?」



とか、色々考えていました。それでも参加を決めたのは、新しいコミュニティへ参加をすることで、仲間や友人を増やして、楽しめれば、ということから。もしかしたら将来への不安からだったかも知れません。いずれにしても、そうやって一歩踏み出してみた結果が、今に繋がっています。

家や会社での「普段の自分」と、交流会で見せている「有紀としての自分」。二つの自分を行ったり来たりしている私は、交流会の中でも特殊な立ち位置にいるんだろうだなぁと思うことは常にあります。

ただ、その中でも今は自分自身がその「性の多様性」を受け入れて、「私は私」と思えるように、少しずつ変わってきたように思います。

この先に色んな障害やトラブルが待ち受けているかも知れませんが、前を向いて、その先に向かって行けたらなと思っています。


乱筆乱文お許し下さい。

ではではバイバイ