本当にYvesは私がParisに居る間、私がしたいコトや私が喜ぶんじゃないかというコトを出来るだけしてくれる
もちろん、フランスイグレックのコトを見てもらいたいっていう、気持ちもあると思うけど
さて、先日のカット講習に引き続き、カラー講習です
Paris郊外にあるお城や教会などがあって、なせあか傘のデコレーションが町の真ん中に
昔からあるブリコントベールのサロン
内装はほかのイグレックと同じ感じ
日本のように営業後の講習のため、時刻は6時半...
フランスは今、日が長いから、時間の感覚がおかしくなっちゃいますね
3人のモデルさんを使って、バリヤージュとグラデーションのようなカラーを施術していきます
フランス人の元の髪の色はこんな感じ。
5mm〜1cmくらいスライスして、それにどらいやーを当て、短い毛を下に落とす。
そこに、板に付けたアルミを当てて、ブリーチ剤を塗布。
これを繰り返し、2人で全頭を施術していく。
かなり細かい作業で、たぶん、2時間くらいかかっていたと思います
あと2人のモデルさんは同じ施術方法でやっていきます。
1. 2cmくらいのスライスを頭の丸みに合わせて取る。
2. ハケに多めに薬剤を取り、中心部から塗布していく。
3. ハケを寝かせて、薬剤を伸ばしていくのがポイント。
4. 手のひらと指を使って、薬剤を馴染ませていく。
こんな感じを繰り返してやっていく。
3人目のモデルさんは、カラーもムラになっていて、髪の毛も切れ毛が多く、傷んでいる。
このモデルさんは私とかわいいジュニアの子が施術するコトに
2人目のモデルさんと同じ要領で施術開始。
ハケの持ち方、角度に気をつけて、薬剤を伸ばす範囲も注意。
そして、仕上がりは...
モデル1
モデル2
このように仕上がりました
全て、ブリーチ剤のみの施術です。
フランス人の髪の毛は元の色素が薄いので、出る色だと思いますが
日本人の髪の毛だと、ブリーチ1回ではとてもこのようにはならないですよね
余談ですが、日本では、カラー剤のトーンの幅は14トーンくらいまで、ありますが...
フランスは10トーンまでです
元の色素が薄いので、10トーンで充分な明るさと色素が出るんです
でも、日本でも、カラーが多様化してきて、薬剤もいろいろ開発されているので、今回のコトも参考にしながら、イグレックパリ相模原店でも、カラーの幅を広げていきたいと思います
イグレックパリ相模原店では、今年一年を通して、さまざまなカラーキャンペーンをしていきますので、ぜひお試しくださいね