今思えばLeelaZeroは途中から大幅に精度を落として協力者を募る形になったので失敗に終わった気がします。
10回更新してようやく少し強くなったかな?程度なのでほんと後半は無駄になってしまってる気がしますね。
プロジェクトもほぼ終わり役目を終えたにせよちゃんと最後までやって欲しかった気持ちもあります。
というのもkatagoがLZの40bに20bで追いついたからです。
katagoのメリットはLZより軽い速い小さいブロックでコミ変動、盤面サイズ変更に対応していることです。
日本ルールに対応できるってのもありますが滅多なことでは結果は変わりませんのでどうでも良いと言えばどうでも良いです。
どれくらい強いかを試す限りだと天頂7で言うところの9段に4子で及ばない、3子で勝てるという感じです。
3子局 天頂7 9d
https://gokifu.net/t2.php?s=8431581097744692
4子局 天頂 9d
https://gokifu.net/t2.php?s=6221581098383374
4子局 天頂7 9d+
https://gokifu.net/t2.php?s=6781581097854085
katagoはV400
zen7は9dが6000、9d+が12000
野狐なんかを見るとAIに置碁しまくっても負けてるプロがいますがあれはほぼkatagoのソフト打ちなので勝つのは難しいです。
ソフト打ちは試し打ちも出来るし本人が自分で判断して好きな候補や好きな手も打てますからね。
低段が使っても井山相手に3子で100%近く勝てるでしょうw
こんなに進歩してるならkatago一択で来年の自称AI世界線はkatagoだらけになりますね。
強ければ強いほど良いし精度が高ければ高いほど良いのでアマには良い時代になったと思います。
プロには最悪の時代でしょうね。
今までプロというだけで強いと思われてのが実はどのくらい強いか弱いか正確にわかるようになってしまいましたからw
そのうち棋譜を読み込むと棋力を測定してくれるソフトが出てきますよ。
そのソフトでアマ低段と判定されたらプロは失業ですな。