こんにちは! 郡司です。
碁の調子は如何ですか?
早く初段取りたいですね。
今日はその要望に単刀直入に応えます。
しっかり付いて来て下さいね。
今日は
『これが出来たら初段だ!』
についてお話します。
碁を始めると陣取合戦ですから
その関連で石の取り合いが始まります。
石は取られるとそこの戦いが
失敗し大きな損失を被ります。
逆に石を取った側はその局地戦
で勝利し優勢に進めることができます。
なので、自分の石は誰も取られるのは嫌です。
狙われたら当然、熱くなって戦います。
ですが、初段になる人はその上の
考え方ができます。
それは、相手が自分の石を
取りたがっていると分かったら
それを取らせて(捨て石作戦)
その捨石を利用して自陣に有利になる
ことを考えます。
概ねその捨石の反対側が厚くなる
よう打てるでしょう。
捨てる石はやがては取られて
しまいますが、取られる前に当てなど
利かせられる所は全て利かし、取られる
までに骨の髄までしゃぶる気分です。
捨石はそれだけ働けば取られても
もう役目は成しているので
惜しくはありません。
なによりも、捨石を利用して
意図的に厚くなった所ができた筈です。
それと先手が取れれば更に
上手いといえます。
そのように捨石を上手く働かせるためには
直ぐ取られてしまっては旨みが出せません。
最低でも2目にして捨てる
ことが肝要です。
このように打てるようになれば
簡単に優勢を手中に入れることが
できます。
石を取られるのが悔しいと思うなら
「相手に差し上げる」とか「取らせる」
と思えば、悔しくないでしょう。
でも、相手がズウズウシクモ
譲れないものを狙ってきたら
戦って下さいね。
今日は、わざと相手の仕掛けに
掛ってやり、その倍返しをする
考え方を話しました。
これが出来るのが初段以上の
有段者の碁の打ち方です。
今後は、この考え方を意識しながら
碁を打ってみて下さい。
今日の話はこんなところです。
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どんどん発信して行きますので
楽しみにしていて下さいね。
本日は、最後まで読んでいただき
ありがとうございました。