11月26日から28日にかけて
関西囲碁オープントーナメントが
新阪急ホテルで開催されました。
今回は第2回大会
トップクラスおよびA~Dクラスの5クラス
それぞれ予選を勝ち抜いて、8名でのトーナメント戦
持ち時間は各3時間と一般棋戦並み
ファンにとっては、観戦自由ということで、
プロ棋士を目近に見ることができ、
プロの真剣勝負を肌に感じることができます。
昨年は、井山棋聖や仲邑菫2段が出場しましたが、
今回は目玉と言われる棋士の参加はありませんでした。
(トップクラスは、NHK杯などでお馴染みの棋士なのですが。)
また、今年はNHKの取材はなかったようです。
対局は、初日の1回戦から緊迫感が半端ない感じで、
そばで観戦していてもピリピリと伝わってきました。
また、持ち時間が3時間なので、着手がゆっくり。
我々アマチュアも、盤側で観戦しながら、次の一手を
考える程度の時間はあります。
(そこがテレビ早碁とは違うところかと・・・)
最終日の決勝戦では、碁石は蛤・那智黒に変更されていました。
碁盤は卓上盤ですが、「祝Expo70」の印刷あり。
50年以上使われている年季のいったものでした。
決勝戦は大盤解説会もあり、大盛り上がりでした。
来年も開催されることを期待しています。