ネット記事のコメント欄を読め! | スキルアップで        ビジネスぶっちぎり!

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学びなくして、成功なし。
己を磨き上げることこそ、ビジネスで勝つ道なり。

テレビで一般人にインタビューをすると、
的を射た正論を饒舌に話す人が多くいます。

物怖じせずに堂々と話す姿に驚きます。

人に意見を求められることに慣れているかのようです。

しかし、口から出る言葉は、
どこかで聞いたことのある馴染みのフレーズばかり。

つまり、誰もが型にはまった
同じフレーズを発しているのです。

これは、テレビやネットに
影響されているものと察します。

ネット以前は、本や新聞をよく読む人は饒舌に語り、
読まない人は平易な言葉でしか
話すことはできませんでした。

ところが、ネットが普及したことで、
人びとはニュース記事を読むようになりました。

短い文章で読みやすく書かれているので、
習慣化しやすかったのです。

では、なぜ人はニュースを知りたいと
思うようになったのでしょうか。

知らないことは恥ずかしいこと。
知っていると賢く見られる。

そんな心理が一般人に広まったのではないでしょうか。

広く浅く知っているので、インタビューを受けても、
“自分の意見”を言うことができるようになったのです。

ただし、所詮は要点をまとめただけの記事を
読んでいるので、
誰もが同じようなことしか言えないのです。

“自分の考え”として、消化できないのです。

掘り下げて調べることもしません。

また、公に発信されているニュースは、
不特定多数の人が読んでも疑問が出ないよう、
当たり障りのない語り口をしています。

そんなニュースを読んだだけで、
もの知りになったつもりでいては、
物事の本質を見抜く力は育ちません。

ひとつの事象に対して、
どんな見方・考え方ができるのかを知ることが重要です。

さまざまな方向から、物事を捉える必要があります。

そのヒントとなるのは、大多数の意見ではなく、
少数派の意見を知ること。

たとえば、ニュース記事を読んだなら、
そのコメント欄にも目を通すこと。

そこには、驚きや発見がたくさんあります。

あり得ないと思うような物の捉え方。
ひねくれた考え方。
非常識な言葉。

ある意味新鮮で、非常に勉強になります。

自分の想像を超えた
捉え方・考え方を知ることができます。

記事だけを読んでいては知ることのなかった情報が、
そこに溢れています。

その中に、発想のヒントが隠されているのです。

 

 


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