仕事がやりやすく、楽しい職場。
笑顔いっぱいの仲間たち。
不況のいま、こんなに素晴らしい職場にいられることは、
非常に幸せなことです。
しかし、それは永遠に続くものなのか。
と、疑問に思ったことはありませんか。
倒産・リストラは、突然やって来ます。
“あり得ない現実”というものは、あり得るのです。
そんな時、あなたは別の職場でも生きていけますか。
どこででも生き抜くことができる
スキルを持っていますか。
いまの幸せの中で、何も考えていないのでは?
危機感など、持っていませんよね。
恐いから考えないようにしているのかも。
いわゆる“ぬるま湯”です。
心地良い環境に浸かりっぱなしでは、
何も身についていません。
努力を忘れてしまっていますから。
湯船のお湯は、突然排水口から流れ出ていきます。
あっという間に風邪を引きます。
かなり重症化した風邪です。
居心地の良さは、
必ず危険が伴うことを忘れてはいけません。
湯が無くなっても、
風邪を引かない体力をつけておくことが肝心です。
すなわち、スキル。
そのスキルを高めるためには、
居心地の悪い環境で、自分を鍛えるしかありません。
いまの自分以上の能力を求められる職場。
まわりがすべて自分より先を行く人たち。
ボーッとする暇などなく、常に追い込まれる状態。
厳しいかもしれませんが、そんな環境に身を置くことが、
自分を成長させてくれるのです。
いまの職場を辞めろ、と言っているわけではありません。
自ら会社に提案し、新しいことを始めることもできます。
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