旅行2、3日目はあいにくの雨の中、コンウォールを訪れました。


バース市街から車で3時間半、朝9時半に出て

セントアイヴィス(St.Ives)に向かいました。


かつては漁業や関連産業の盛んだった町ですが、漁業の衰退で今では観光業に転換、

陽光の穏やかなリゾートの街となっており、サーフィンを目的に訪れる人も多いそう。


私たちが訪れた夏は、とにかくすごい人の数。

駐車場探しも大変でした。

何とか大型駐車場🅿️をみつけ歩いて海辺に行きましたが、人が多くて子連れは歩きづらい。。




とりあえず浜辺へ。



セントアイヴィスの良さが伝わらないのですが、


天気がいいとこんなに素敵な景観らしい👇

(写真はお借りしました)


個人的には、来るなら5月くらい、夏前が静かで天気も良くおすすめかなと思いました。


子供達は退屈そうだったので、近くのゲーセンで1プレイさせて退散しました。


その後、車🚗でペンザンスに移動して一泊。


翌日向かったのはランズエンド(Land’s End)


断崖絶壁の海沿いにあり、血の果てを意味するネーミングだそうです。

ペンザンスと言えば外せないのが、ランズエンド!

だそうです。

基本断崖絶壁を見ながら散策するだけと言えばそれだけなので、予約は要りません!

散策するだけなら駐車場代(2024年8月時点で£8)のみ。入場料などはありませんでした。






カフェ、レストラン、お土産屋、そして30分〰️40分程度でまわれるアトラクションが4つありました。大人と子供、アトラクションの種類で料金が違いますが、お得なセット料金もありました。


予報をみて天気が回復することを願い、子どもが好きそうなゴルフアドベンチャーで時間潰し。


子供達は夢中で楽しんでいました。




子供達にとっては、このゴルフ⛳️がこの日、一番楽しかったことだったそうです爆笑


結局天気は回復せずでしたが、

景観は素晴らしい。(写真だと霧が濃く暗くて伝わりずらいですがチュー


フットパスはあるけど、霧と雨と寒さで(8月なんだけどねてへぺろ)そんなに遠くまで歩けません。



最西端のポイントはこのサインが👇(写真は借りています)




ここは、シャッターポイントとなっていてロープが張られており、そこに入って写真を撮ることができます。

ただ、10ポンド支払う必要があります。


人の行列がとロープが邪魔してプライベートでは撮影しにくいのですが、たまたま人がいなくて(霧のせい?)ロープを気にしなければ遠目から写真を撮ることができます!


こんな感じで(笑)




さて、次に向かったのは

セントマイケルズマウント


フランス語読みでモンシャンミッシェル。

そう、あのフランスの世界遺産に登録されているモンシャンミッシェルと同じ聖ミカエルを祀っている元修道院です。


National Trustに加入していれば、お城内やガーデンは無料で見学できます。

ただ、駐車場代🅿️はかかります。


今日は、12時45半から16時半までが潮が引いてお城まで歩いて渡れる時間帯です。


その前に、腹ごしらえ!

コンウォールといえばクリームティーと聞いていたので、口コミの良いお店を訪れましたが、そこがテイクアウト専門店に変わっていました!


仕方なく、歩いていたら行列発見。何だろう?


PHILPSというベーカリー店。


Googleでチェックしたら、コーニッシュパイがおすすめのお店らしい。


※コーニッシュパイとは?

 コーンウォール地方が発祥とされ、シンプルなペストリー生地で牛肉と野菜などのフィリングをたっぷり包みオーブンで焼き上げた料理です。コーンウォール地方は鉱業が盛んだったので、スズ鉱山で働く鉱員たちが汚れた手のまま食べられるように厚い生地が縁取りされています。汚れたパイ生地は危険に導くこともある精霊のためにその場に捨てていたそうです。コーニッシュパイと名乗るには厳しい基準があり、伝統にのっとった製法で作られたものでなければなりません。それだけ地域に根付き愛されている料理となっているようです。


さっそく試したくなりました。口コミには、ビーフがオススメと書いてあったため、ビーフコーニッシュパイを注文。子供達はチーズベジ。


確かに、今まで食べたコーニッシュパイの中ではとても美味しかったです。


ただ、中身がビーフの他、ポテトがたっぷりで塩味も強く、厚いパイ生地だったので、私は半分も食べれず。子供達は1つをシェアしてたのだけれど、しょっぱいと言って同じく食べきれませんでした。


でも、だからこそ鉱員たちのソウルフードだったのでしょうね!汚れた手のまま食べれて、短時間でお腹が膨れるスーパーフードです!汗もかくから塩味も濃くしてあるのでしょう。


さて、早速、本命のセントマイケルズマウントへ向かい、歩いて渡ります。


雨は止んだけれど霧が…


潮が引いた海底は泥道かと思っていたら、ちゃんと石畳の道がありました。



歩いても15分程度、思ったよりあっさり到着。


到着した島は、カフェやショップ、レストランなどがあり、こじんまりとした空間。







2時からお城見学の予約をしていたので、散策もほどほどに

お城に向かいます。


子供達は、アドベンチャーシートとシールをもらいました。歩いていて、見つけたサインや小物のシールを順番に紙に貼っていきます。

2人とも楽しんでいました。


コンウォールで見かける聖ピランの旗。

コンウォールの地元旗でもあります。




お城に入ると、様々な家具や小物、絵が飾ってありました。。







ウェッジウッドのデコレーションのようなお部屋。


小さな教会も⛪️


この城には今も、当主である
第5代セント・レヴァン男爵が
住んでいるんだそうです。
なので、城内のものに触れないよう、入る前に説明がありました。
各部屋に警備員がいて、触ると注意されます。

さて、見学な後はお茶でも…

近くにティーレストランを見つけました。

Harbour Loft

ここは、Googleマップ上、とても評価が高いです。

味もサービスもロンドンのランガムを上回るなんて言う記載もあります。
コスパもすごく良いです。
クリームティーが£11.5。
アフタヌーンティー🫖は30£ちょっと。

私たちは、クリームティーをいただきましたが、
スコーンはもちろんのこと、

ジャムとクロテッドクリームが本当に美味しかったです。

そして、何と言っても

紅茶もすごく美味しかった。

店員さんに聞いたら、Tregothnanというブランドで、お店のすぐ下のショップで購入できるとのこと。

でも、行ってみたら在庫がないと言われましたー。残念。

ネットで調べたら、コンウォールの紅茶なのですね。

ホームページからしてポッシュな感じです。


オンラインショップもあるみたいなので、

後日、購入したいと思います。



ちなみに、私がいただいたのは、Classic English Breakfast tea,

夫は Earl Crey tea でした。


どちらも本当に美味しかったです。


さて、明日は1日、機関車🚂にのったり🚢にのったりと子供達が大好きなイベントを盛り込んだ予定になっています。


明日は晴れますように☀️