NY市場サマリーのサマリー 11/24():ドル対円では上昇、株上昇、利回り低下

ダウ +202(+0.44%)、ナスダック総合 +598(+2.69%)、米10年債利回り 4.032%VIX 20.52

<為替>

米ドルが主要通貨に対して下落した。FRB高官によるハト派的な発言を受けて12月の利下げ観測が強まり、ドルの上値を抑えた。一方、ドル/円に対しては上昇し、日本の当局による円買い介入の可能性を警戒する動きが続いている。ドル/円は0.2%高の156.75円。先週には10カ月ぶり高値157.90円を付けていた。円は緩和的な財政政策と世界最低水準の金利を背景に下落基調が続いており、当局が介入に踏み切るかどうかが焦点となっている。

 

<債券>

国債利回りが低下した。FRBが来月の会合で追加利下げを決定するか不透明感がなお強い中、市場ではFRB当局者の金融政策を巡る発言を消化する動きが続いている。10年債利回りは約2.5bp低下の4.038%。2年債利回りはやや低下の3.508%。   

 

 

<株式>

上昇して取引を終えた。12月の利下げ観測が高まり、ハイテク株の割高なバリュエーションを巡る懸念が和らいだ。AI関連のモメンタム株「マグニフィセント・セブン(超大型ハイテク銘柄)」が買われ、ハイテク株中心のナスダック総合が主要指数の上げを主導した。6週間にわたる政府機関閉鎖が終了し、遅れて発表された一連の経済指標は、インフレ率の高止まりとともに労働市場の低迷を示唆しており、FRBが12月のFOMCで今年3回目かつ最後の利下げを実施するとの投資家の楽観的な見方が強まっている。

 

<金先物>

年内の米追加利下げ観測などを背景に、続伸した。前週末比14.70ドル(0.36%)高の4094.20ドル。

 

 

<米原油先物>

ウクライナ和平交渉の行方が注視される中、米早期追加利下げ期待を背景に買われ、反発した。WTIは、前週末比0.78ドル(1.34%)高の58.84ドル。