夏目漱石も『吾輩は猫である』で、スタンホープを登場させている。
1870-1920年頃のアンティークです。
ヴィクトリア時代にスタンホープレンズとマイクロフォト技術が開発され、極小写真に、お祈り図などを撮って、拡大して見せる仕掛けが可能になったもの。
その後はメーカーがなくなり、この技術も絶えました。
クロス中央にある直径わずか1.5mmほどのレンズを覗き込むと、「幼子のキリストを膝に抱いて座った聖母マリアの前に跪く聖ドミニクの図」。描いてみました、本当はもっと精密な宗教画なのですが、ご参考まで。
下記書籍の第六章で扱っています。
六、スタンホープ:ヴィクトリア時代の発明品、夏目漱石も『猫』で使う 。
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スタンホープについて、以下の情報をいただきました。ありがとうございます。
夏目漱石の『吾輩は猫である』六の迷亭の話に、このスタンホープ レンズ付きの「鋏」が出てくるのがこれでわかりました。 ロザリオではありませんが
米国Universal 社の、Sewing Shears with Stanhope Lens と思われますが、その原理は René Dagron が開発したこのレンズだったのですね。
迷亭君は今度は右の袂の中から赤いケース入りの鋏(はさみ)を取り出して細君に見せる。「奥さん… この鋏を御覧なさい…
ここに蠅の眼玉くらいな大きさの球がありましょう、ちょっと、覗いて御覧なさい」
「おやまあ写真ですねえ。どうしてこんな小さな写真を張り付けたんでしょう」
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