こんにちは!イギリスに住む普通のOL、いぎリス子です。
今回は、新型コロナウイルスについてエリザベス女王が2020年4月5日に世界中の人々に向けて行ったスピーチについて、
簡単に要約したものを記事にしました。
2020年4月5日イギリス時間20:00
エリザベス女王が国民に向けて演説をしました。
93歳になるエリザベス女王が国民に演説するのは今回で4回目。
1度目1991年イラク戦争開始の際
2度目2002年エリザベス女王の母が亡くなった日
3度目2012 年エリザベス女王が、女王になって60年の記念の日
そして今回4回目が、
今回の新型コロナウイルスについて。
(毎年のクリスマスの演説は除く)
以下、BBCニュースに要約されて記載されていたものを分かりやすく和訳(意訳込)したものです。
「政府の方針に従い、外出自粛に感謝しています。皆が一つになって助け合っている様子を称賛しています」
「Key workers (医療機関で働く人々、宅配員、生活必需品の供給に従事する者)へ、刻一刻のあなた方の仕事が、日常生活への復帰に貢献しています」
「このウイルスでのイギリス国内の死者は
計4,934人となりました。」
「しかし、このウイルスの終わりは必ず来ます」
「挑戦的な状況に置かれたことは以前にもありました。しかし今回は違います」
「今回は、私たち世界中の人々が一つになって、同じ問題に取り組んでいます。
最先端の科学と、私たちに備わっている自然治癒力によって。
必ず収束という成功に向かいます。その成功は私たち一人ひとりによってもたらされます。」
「我慢の日々はもう少し続くかもしれません。
しかし、このことを忘れないでください。
よくなる日は必ず来ます。
友達と会える日は来ます。
家族と会える日は必ず来ます。
必ず会える日が来ます」
「愛する人々との隔離による心の痛みは、私が子供の頃、第二次世界大戦に経験した疎開に通じるものがあります」
「しかし、今の局面ではこれが正い行いであると言えるでしょう」
というような内容でした。
今、世界中が大変な局面に立ち向かっていて、どこを見てもコロナコロナと言っていますが、
飽き飽きして自宅待機できるのにせず、外出してしまいダラダラと長引かせるより、
世界中の人が一度に結束して自宅待機、協力した方が早く終わると思うのです。
今まで私は「早く収束するといいですね」と、どこか他人事でした。
でも、収束させるのは私たちなんだと気づきました。
外出を控える、人との距離をとる、うがい手洗いを徹底する。
私たちの行動で終わらせることができるのだと、最近やっと気付けたのです。
ストレスは免疫を弱めるので、
家でゲームしたり漫画やブログを読んだり、
絵を描いたりして好きなことに没頭してストレスをため込まないようにしています。
明日からは通常通りのブログに戻りますので
ご安心ください。
たまに時事的な事を記事にすることもあるかもしれません。
早く安心して過ごせる世の中にしていきましょう。
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今回の参考記事(英文)はこちら
https://www.google.co.jp/amp/s/www.bbc.co.uk/news/amp/uk-52176222
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