DC DB CB とは | 年金・IT社労士の日々色々ブログ

年金・IT社労士の日々色々ブログ

年金に関する法改正や、お役立ち、おすすめ情報、おすすめ本、日々の出来事などを書いていきます。老齢・障害・遺族年金等年金給付関係が中心です。

資料に何の説明もなく「DC・DB・CB」と記載されることが多いので、何を指すのかとりまとめです。

DB とは
「確定給付型年金」のことで、規約型企業年金と基金型企業年金の2種類に分かれます。
企業が掛け金を拠出し、企業が運用責任を負います。
あらかじめ給付額を約束するものであり、約束した給付額を達成できなくなった場合、企業は不足分を埋め合わせる必要に迫られるため、制度の導入に消極的な会社が増えています。


DC とは
「確定拠出年金」のことで、企業が決まった掛け金を拠出し、運用は従業員の自己責任で行われます。
運用次第で変動するため、将来いくらもらえるかはわかりません。


CB とは
「キャッシュ・バランス・プラン」のことで、企業が掛け金を拠出し、企業が責任を負います。
「確定給付型」と「確定拠出型」の両方の特徴を併せ持つ、確定給付型に分類される給付となります。