旅行の報告 | いげっちのちょっと一服 お茶のみばなし

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いげっちは狭山茶を作っているお茶農家です。狭山茶が大好き。気の向くままにお茶のみ話をしたいと思います。どうぞよろしくお願いしま~す。

旅行の報告 続編です。


10月31日に伊香保温泉郷へいく途中ちょっと寄り道。


富岡製糸工場へ見学に行ってきました。
いげっちのちょっと一服 お茶のみばなし-工場全体
蚕の繭から生糸(絹糸)をつむいでいたそうです。


この製糸工場には渋沢栄一氏がかかわっていたそうです。


明治初期には生糸は家内工業でしたが、産業革命が興り


欧米の高品質の生糸の生産方法を真似て大量に生産す


ることが目標だったそうです。


なかでも、近くで建物を建てる材料がそろい、蒸気機関を


動かすための燃料(石炭や亜炭)がとれ、水が豊かなとこ


ろというところで「富岡」のこの地が選ばれたそうです。
いげっちのちょっと一服 お茶のみばなし-工場内01
工場内の写真です。明治はまだ電気が普及しておらず、


自然光をなるべく活用して工場内を明るくして作業をして


いたようです。ですので、屋根ぎりぎりまで金属枠のガラ


ス窓がありました。(今のサッシ窓でしょうか?)


また、建物の構造で柱の数がとても少ないのです。


トラス工法というそうですが、これは、柱と梁に筋交いの


ような斜めの柱を組むことで、本来日本建築であるはず


の柱を減らすことに成功しているそうです。橋によく用い


られるフランスから来た技術者が作らせたものだそう。
いげっちのちょっと一服 お茶のみばなし-工場内02
両脇に生糸を紡ぐ機械がならんでいる。写真真ん中には


日本建築ではあるはずの柱がない。


日本の近代化はこういった軽工業からだんだんと工業化


してゆき、現在の日本になったんだ。と勉強になりました。

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