3連休とはいえ野球がオフシーズンだと退屈ですね…。シーズン中であれば嬉々として球場に向かうところですが…。

ということで筆者の暇つぶし検証ネタにお付き合いください。

昨年末に「野球あるある」である「交代直後の野手のところに打球が飛んでいく」は本当なのか?を昨年スコアをつけて観戦した試合から検証してみましたがその第2弾として、これは筆者だけ感じていることかもしれませんが「ノーアウト満塁は意外と点が入らないのでは?」を昨年の観戦試合から検証してみたいと思います。

 

【抽出条件】

1)イニング頭から3人連続で出塁も得点が入らず「ノーアウト満塁」となったケース(トップ写真のケース)

  ※先頭から「四球・四球・二塁打で先頭打者生還で得点1」のケースは除外。

2)ノーアウト満塁の場面でバッテリーエラーなどで打者の結果に関係なく得点が入った場合も除外

 

この条件に合致する条件は昨年観戦した142試合では意外と少なく24件。

①当時のスコア(攻撃側から見て)

②出塁内容

③次打者の結果

④該当イニングの得点

⑤最終スコア(攻撃側から見て)

⑥勝敗(攻撃側から見て)

をEXCELにまとめたのが下記写真。拡大してご確認ください。

結果として、24件のうち、得点が入らなかったのは2ケースだけ。11件は3点以上が入るビッグイニングになっていました。ただ単に筆者の思い込みだったか…。

しかし、下記の考察が成り立ちそうです。

 

【考察】

①守備側の「強い願望」が大きく影響する。

②結果として無得点に封じた時の守備側の成功体験、攻撃側の残念感のインパクトが大きい。

③24ケースのうち6件が併殺崩れも含め内野ゴロ併殺を狙っているところから、守備側が「守りやすい」印象がある。ただし、1アウト満塁と違い2つのアウトは取れても走者は残るため、守備側の「ホッとした」部分からその後失点につながることが多い。また、守備側がリードしている場合は1点与えても併殺を狙うケースが多い。

④攻撃側も内野ゴロ併殺を避けようと外野フライを狙う傾向がみられ、犠飛による得点が4ケースあった。

 

特に②の「心的要因」と③の併殺が多いことが「思い込み」につながっていそうです。

 

さて、昨年の24ケースのうち、守備側にしてみれば「最高」の、攻撃側から見れば「最悪」の局面だったのが4月20日の法政大×立教大の試合の4回裏の法政大の攻撃のケース。

きれいに「三者三振」で無得点!しかも全員空振り三振。こんな劇的な形でピンチを切り抜けたのは今年3年生になる仙台育英高出身の立教大の左腕、田中優飛。

三振の取れる貴重な先発左腕として、リーグ戦でのさらなる活躍に期待したいです。