7月6日に東大球場で行われたアマチュア野球オープン戦、東京大×SUNホールディングスEASTの観戦記です。

春のリーグ戦では10戦全敗に終わったもののVRを利用した速球対策や、大学日本代表候補合宿に招集されたエース渡辺の力投など健闘を見せた東大。秋のリーグ戦での勝利そして勝ち点奪取に向けて鍛錬の夏になります。東大球場にも投球、打球を計測、分析する機器である「ラプソード」が設置され、最高学府らしい勝利に向けた分析が進みそうですね。

この日の対戦相手は企業登録チームのSUNホールディングスEAST。埼玉4位で出場した南関東二次予選では2試合連続完封負けで敗退となりましたが、秋に日本選手権予選に向けての調整となりそうです。

 

<スタメン>

【先攻:SUNホールディングスEAST】

①レフト 和気

②セカンド 岡崎

③キャッチャー 宮谷

④サード 伊藤

⑤ファースト 福浦

⑥センター 高松

⑦DH 増澤

⑧ショート 櫻井

⑨ライト 鬼頭

先発ピッチャー 佐藤(楓)

【後攻:東京大】

①DH 酒井

②レフト 安田

③ファースト 中山

④ライト 工藤

⑤センター 竹山

⑥セカンド 小村

⑦サード 秋元

⑧ショート 青貝

⑨キャッチャー 明石

先発ピッチャー 高橋(直)

<試合概況>

先制したのは東大。初回、死球で出塁した安田が盗塁を決めると、4番工藤が左中間を破る適時二塁打を放ち先制します。

しかし東大はその後満塁のチャンスが続きますがあと一本が出ません。

先制を許したSUNHDは3回、先頭の9番鬼頭が二塁打を放つと、3番宮谷が犠飛を打ち上げ同点に追いつきます。

しかしその後両チーム走者を出しながらも、投手陣が踏ん張る展開で得点を奪えず、試合はこのまま1-1の引き分けに終わりました。

 

<注目選手など雑感>

両チーム決め手に欠く展開で引き分けとなりました。

エース渡辺に次ぐ投手の台頭が待たれる東大はリーグ戦の登板経験も積んでいる2人の2年生、先発の高橋(直)が4回途中1失点、左腕の松本(慎)が2回1/3を無失点と結果を残しました。

あとは長いイニングを食えるような制球力の向上を図って、秋のリーグ戦でエース渡辺を助ける存在になってほしいですね。

最終回にマウンドに立ったエース渡辺は1回無失点2つの三振を奪う好投。

惜しくも侍JAPAN大学代表入りは逃しましたが、プロ志望を表明した4年生。ラストシーズンに集大成を見せてほしいです。

SUNHDの方は12残塁と拙攻が響きました。強豪企業チームと渡り合うにはチャンスを確実に活かす攻撃をしたいところですね。

打線Ⅾ根は7番の増澤が右方向を意識したバッティングでマルチヒットをマークし気を吐きました。

投手陣では2番手で登板した大卒ルーキーの芦内は3イニング無失点6つの三振を奪う好投。

初めての都市対抗予選は日通、かずさマジック戦で痛打を浴びてしまいましたがそれを糧に飛躍をしていきたいところ。縦に落ちる変化球がこの日は効果的でしたが、この変化球の精度をどこまで上げていけるかが南関東の強豪に立ち向かっていくカギになりそうです。

 

SUNHD001000000=1

東   大100000000=1

<引き分け>

(S)佐藤(楓)、芦内―宮谷

(東)高橋(直)、松本(慎)、山口、山崎、渡辺―明石

【二塁打】

(S)鬼頭、高松、岡崎

(東)工藤、酒井、竹山