3月19日に開幕する第98回選抜高校野球大会、出場32校は1月30日の選考委員会で決定となりますが、一足先に選抜高校野球大会の特色の一つである入場行進曲が16日に発表されました。

 

この選抜の入場行進曲、1962年の第34回大会で坂本九さんの「上を向いて歩こう」から前年のヒット曲から選ばれることが慣例となってきましたが、今年の入場行進曲に選ばれたのは男性5人組ボーカルユニット「M!LK」の「イイじゃん」。

曲中の「今日ビジュイイじゃん」というフレーズに合わせて踊る動画がSNSで拡散され、年末の新語流行語大賞にもノミネートされ、大みそかの紅白歌合戦にも出場をしたという意味ではヒット曲になるんだろうけど、芸能ニュースは朝の情報番組で「ながら聞き」レベルの筆者にしてみれば、ちょっと意外な選曲のような気がしてます。

新語流行語大賞にノミネートされたサビのフレーズの部分は何度もテレビで見ましたが、紅白で実際の曲を聴いて途中で曲のリズムがガラッと変わるのを聞いてびっくりしただけに入場行進曲になるんかなという印象を受けましたが、M!LKのメンバーで、朝ドラ「おむすび」で高校球児の役を演じた佐野勇斗さんからも途中からリズムが変わることに注意喚起のコメントが出てましたね(笑)

 

それにしてもこの入場行進曲の選考過程も出場校の選考同様に「難解」で誰がどのように決めているんだろう?と思ってしまいますね。今回の決定のコメントで高野連からは「明るく前向きな歌詞とさわやかなメロディーが、高校球児を鼓舞してくれると確信し、選定しました。」とコメントが出ていますが、高野連のおぢさんたち、どこまで事前に知っていたんでしょね(笑)主催の毎日新聞社側からいくつか候補を挙げてプレゼンのような説明をした結果の決定なんでしょうか?

 

歴代の入場行進曲を見てみると筆者の子供のころから10年位前までは誰でも知っているヒット曲が選ばれている感じですが、昔のレコード、CDのセールスや「ザ・ベストテン」のような歌番組での拡散という形態から、現代では配信ダウンロードや「イイじゃん」のようにSNSを巻き込んだ形でヒット曲が生まれる構造に変わっていっている影響も感じさせられます。昨年まで3年連続で日本レコード大賞を受賞しているMrs.GREEN APPLEの曲が選ばれていないのも面白いところですね。

歴代センバツ高校野球入場行進曲

 

 

さて、「イイじゃん」が行進曲に選ばれたことで、スポーツ紙などの媒体で「イイじゃん!〇〇」みたいなフレーズが絶対に見出しで使われますね(笑)

流行の「イイじゃん」ポーズを入場行進中や試合中に見せる「猛者」が出てくるか?いや、やったら絶対高野連のおぢさんたちに怒られるだろうな…。前回のWBC直後の大会でヌートバーの「ペッパーミルパフォーマンス」をした選手が注意を受けた事例もありますしね…。

 

 

こんな話題が出てくると春が近づいてきた感じがしてワクワクしてきますね。球春が待ち遠しいです。