8月23日に日大実籾球場で行われたプロアマ交流戦、日本大×ホークス(3軍)の観戦記です。
毎年3月と8月に限定して許可されているプロチームと大学野球部のオープン戦。ホークス3軍も8月中旬から月末まで関東に遠征し、各大学とオープン戦を重ねています。プロ注目の選手がいる場合は育成枠とはいえプロの選手との直接対決で指名の可否の物差しになりそうです。この日は春のリーグ戦で最下位に沈み入替戦の結果二部に降格となってしまった日本大。試合前にはホークスの斉藤和巳監督に全員で試合前にあいさつ。プロアマ交流戦ならではの光景ですね。
※NPBの写真のSNS投稿規制は9/1から緩和されますが、それ以前の日付になるのでホークス選手の写真掲載は自粛いたします。
<スタメン>
【先攻:ホークス】
①センター シモン
②セカンド 勝連
③レフト 桑原
④DH 大泉
⑤ライト 漁府
⑥サード 西尾
⑦ファースト ザイレン
⑧ショート 広瀬(結)
⑨キャッチャー 盛島
先発ピッチャー サルディ
【後攻:日本大】
①センター 米津
②ライト 川崎
③セカンド 谷端
④ファースト 村上
⑤レフト 山中
⑥サード 富塚
⑦DH 根立
⑧キャッチャー 米田
⑨ショート 朝倉
先発ピッチャー 市川(祐)
<試合概況>
先制したのは日大。初回1番米津がヒットを放つと、3番谷端もヒットでチャンスを広げます。このチャンスに5番山中が左中間に飛ばした打球は、ホークスセンターシモンが飛びつくも及ばず、先制の適時三塁打となり2点を先制します。
さらに日大は2回にも下位打線でチャンスを作ると、2番川崎の2点適時二塁打、3番谷端にも2点適時打が出てこの回4点を追加し、試合を決定づけます。
日大は3回にも米津、川崎の適時打でさらに2点を追加します。
一方的な展開となってしまった試合。5回まで日大先発市川(祐)にパーフェクトに抑えられていたホークス打線は6回表、日大2番手吉川から1死後8番広瀬(結)がチーム初走者となる四球を選ぶと、9番盛島も連続四球でチャンスを作ります。しかし後続が続かず、無得点。
結局9回まで日大の4投手の前にヒットが打てず継投による「ノーヒットノーラン」を喫してしまいます。
日大が序盤のリードにものを言わせ9-0で快勝しました。
<注目選手など雑感>
日大が育成選手中心とはいえ、プロのホークス相手に最上級生の活躍で快勝しました。
なんといっても先発の市川(祐)の快投が光りました。
低めへの変化球の制球が抜群で5イニングをパーフェクト、7つの三振を奪う好投でした。この日は市川本人の誕生日だったようで、自らの誕生日を祝うかのような投球でした。
打線も2番川崎が3安打3打点、3番谷端もマルチヒット2打点と4年生が打線の中心として機能しました。
春はまさかの最下位、入替戦敗退での二部降格と悔しい思いをしましたが、ラストシーズンに二部優勝、入替戦勝利で後輩たちに一部を置き土産としたいところですね。ホークスに大勝したことが弾みになりそうですね。
市川(祐)以降も継投でノーヒットノーランを達成した投手陣では3番手に1年生の西尾が登板。
長崎日大出身の投手ですが投げっぷりがよく1イニングで2つの三振を奪う好投。秋のリーグ戦でも戦力になってきそうです。
さて、SNS投稿規制もあって写真掲載を自粛したホークスですが、打線がノーヒットノーランを食らうなどいい材料がない試合になってしまいました。
メンバー的に育成選手中心で個々の身体能力、ポテンシャルはありそうですが、まだまだそれを活かしきれていない印象が強く感じました。実戦を積むことでそのポテンシャルを発揮し、支配下枠を目指していってほしいですね。
ホークス000000000=0
日本大 24200001X=9
<日本大学投手陣、継投でノーヒットノーラン達成>
(H)サルディ、岡田、ロドリゲス、藤田(淳)-盛島、牧原(巧)
(日)市川(祐)、吉川、西尾、直江-米田、南條
【勝利投手】市川(祐)
【敗戦投手】サルディ
【三塁打】
(日)山中
【二塁打】
(日)川崎、根立












