8月15日にNITTSU浦和ボールパークで行われた社会人野球オープン戦、日本通運×東京ガスの観戦記です。

南関東予選を無難に第1代表として第1代表を勝ち取った日本通運。しかし近年本大会ではなかなか上位進出ができていないので、今年こそ戦力を整え1964年以来の都市対応制覇を狙いたいところ。

対するは強力打線の活躍で東京第3代表を勝ち取った東京ガス。打線の爆発力は実証されていますので上位進出のカギは投手陣か?

<スタメン>

【先攻:東京ガス】

①サード 北本

②DH 高島【セガサミーから補強】

③センター 藤澤

④ファースト 内海

⑤ライト 中尾

⑥レフト 冨岡

⑦ショート 的場

⑧セカンド 相馬

⑨キャッチャー 越川

先発ピッチャー 臼井

【後攻:日本通運】

①セカンド 添田

②キャッチャー 山本

③ライト 北川

④DH 木下

⑤サード 小松【JFE東日本から補強】

⑥レフト 猪田【JFE東日本から補強】

⑦ショート 木村

⑧ファースト 熊谷

⑨センター 平野

先発ピッチャー 前田

両チーム補強選手をスタメンに組み込んできました。先発ピッチャーは双方ベテラン右腕のマッチアップです。

 

<試合概況>

先制したのは日通。2回裏、6番の猪田がレフトへ本塁打をたたき込み、補強選手のバットで1点を先制します。

しかし東京ガスの強力打線も黙ってはいない。4回表、4番内海がライトへソロ本塁打をたたき込み同点に追いつきます。

1-1の同点のまま試合は後半へ。

6回表東京ガスはこの回からリリーフの日通2番手原野を攻め2本のヒットと四球で満塁とすると、4番内海がピッチャー強襲の適時内野安打を放ち、勝ち越しに成功します。

1点差のまま迎えた9回表、東京ガスは先頭の冨岡が二塁打で出塁すると、7番的場が試みた犠打が日通の守備の乱れを誘い1点を追加。さらに1番北本の適時二塁打も出てリードを広げます。

試合はこのまま4-1で東京ガスが逃げ切り、勝利しました。

 

<注目選手など雑感>

まずは両チームの先発投手の好投が光りました。

東京ガス先発の大卒10年目のベテラン臼井は6回を被安打2の1失点にまとめるQS達成。

試合中に振り出した通り雨で若干コントロールを乱し連続四球を与えた場面はありましたが、安定感抜群の投球で本大会でも臼井が投手陣の軸になりそうです。

対する日通の大卒7年目右腕の前田も5回被安打3の1失点の投球。無四球も評価に値します。

両投手ともバッタバッタと三振を取るタイプではありませんが大崩れしない安定感抜群の投球は一戦必勝のトーナメントでは欠かせない存在になりそうです。

勝った東京ガスは10安打と強力打線は健在。

4番の内海が本塁打を含む3安打2打点と結果を残しました。

3番藤澤との中軸コンビはポイントゲッターとして打線を牽引してくれそうです。

その中軸につなぐ役目の1番の北本は6回の勝ち越しの起点となるヒットと9回の適時打のマルチヒットをマーク。

強力打線の火付け役になってくれそうです。

敗れた日通は打線が振るいませんでしたが、JFEからの補強された小松、猪田は大きな戦力になりそう。特に本塁打を放った猪田を6番に置く打線というのは得点力アップにつながりそうです。本大会でも活躍に期待できそうです。

 

東京ガス000101002=4

日本通運010000000=1

(東)臼井、寺沢、清水-越川

(日)前田、原野、清水、板川-山本、中野

【勝利投手】臼井

【敗戦投手】原野

【本塁打】

(東)内海

(日)猪田

【二塁打】

(東)冨岡、冨岡、北本