先週開幕した選抜高校野球。1回戦が昨日の段階で終了しました。昨春の王者横浜高、昨夏の王者沖縄尚学高などが初戦で敗退し、また注目の二刀流・山梨学院高の菰田も初打席で本塁打を放つ活躍を見せながらも守備中のケガで残り試合の出場が絶望になるなど波乱含みの大会になっています。
さて今大会から導入されたDH制についての記事が日刊スポーツに出ていました。
まず、出場32校中6校がDH制を使わず9人制で戦ったことは意外に感じました。日本文理高×高知農高戦は両校ともに9人制での試合になりました。
「DH兼ピッチャー」の「大谷ルール」の生みの親大谷翔平の母校、花巻東高がバッティングもいいエース萬谷を擁しながらも大谷ルールも使わずに9人制で試合に臨み、「大谷ルール」を唯一使用したのが東北地区のライバル八戸学院光星高というのも面白いところですね。
神戸国際大付高の石原や大阪桐蔭高の谷渕、帝京高・安藤のように秋は守備に就いていた強打の打者をDHに置く学校は少数で、ほとんどの学校がいわゆる「10人目のレギュラー」を起用している状況であり、打順も6番、7番、8番に置くパターンが多いようです。
しかしDHで出場した選手の成績を見ると26校計で79打数13安打の打率.165と成績面でもまだまだ各校模索状態なことが伺えますね。下記リンクの記事にもありますが大学野球以上のカテゴリーでは打撃に特化した育成や練習ができる一方で、高校のカテゴリーで以降の起用法にも制約をかけるような育成がしづらい部分があるようですね。
今後「DH専門」の育成をしていく学校が増えるのか?「大谷ルール」を活用する学校が増えるのか?注目していきたいところ。当ブログでは筆者の観戦試合での打順とポジションの相関性を記事にしていますが、DHの打順については高校に限って集計してみるのも面白いかもしれませんね。
さて、ピッチャーは1、キャッチャーは2などポジションのレギュラー背番号が見てわかることの多い高校野球の背番号ですが、はて?DHのレギュラー番号って何番になるんでしょうね?
今回のセンバツでDHを使用した26校の起用選手の背番号を調べて多い順に並べてみると下記の通りでした。
1位:12番(4校)
2位タイ:13番、20番(各3校)
4位タイ:3番、7番、9番、10番、15番、19番(各2校)
1校のみは1番、16番、17番、18番
10番以降でばらけた感じですがピッチャーがつけそうな11番は0校、14番も0校でした。単純に「10人目の選手」イコール10番が多いのかなと勝手に思ってましたがこちらも手探りな感じでしょうか?
思いっきり私見ですが、高校野球の背番号のつけ方もポジションにとらわれる必要もないような気が…。背番号44や55のスラッガーや背番号51のヒットメーカー、背番号47の左腕エースが高校野球にいてもいいんじゃないかなぁ。ただ高校野球でよく言われる「公平性」や毎年のように背番号を変えるなんて場合の「経済的な問題」がネックになるんだろうなぁ。DH起用選手の背番号にも今後注目してみたいですね。






