今年も我ながらよく野球観戦をしたものだなぁと思うオフシーズン。アマチュア野球を中心に観戦しているものとしては、観戦のお供として選手名鑑・選手名簿はマストアイテムになります。

近年は各チームWEBサイトなどを充実させ、スマホなどで検索が可能ですが、やはり紙媒体の方が使い勝手がいいわけで、大会やリーグ戦のパンフレットを購入したうえで、観戦するのでオフシーズンには各種パンフレット、選手名簿が溜まるわけで。ただ、あとから読み直す楽しみもあるので簡単に捨てられないものですよね。

 

高校野球の選手名簿は各都道府県連盟でいろいろ趣向を凝らしていて、なかにはマネージャーを含め全部員の名前が記載されているものもありますね。聞いた話ですが、このような夏の大会の選手名簿の先駆けになったのが埼玉県高野連の「真夏の球宴」らしく、今年の発行分はした写真にあるように「第45号」。あと数年で半世紀の歴史を誇ることになりますね。

大学野球に関しては週刊ベースボール社発行の「大学野球」は東京六大学、東都の写真名鑑はあるものの、地方連盟は1ページづつしかページが割かれていないため、やはり観戦時は球場で購入するパンフは必需品ですね。試合ごとにベンチ入りメンバーも入れ替わりますし、大学によっては4学年合計で100人を超える部員がいるところも多いので、急成長してスタメンを勝ち取った選手などの確認には欠かせません。

さて、社会人野球に関しては春先に小学館から発行される「GRANDSLAM」が必需品。

補強選手が加わる都市対抗野球本大会以外では、JABA大会、オープン戦に重宝され、今年の発行分は全国99チームの写真名鑑が掲載されています。

しかし、この「GRANDSLAM」について、今年の掲載されていたチームの公式Xで気になる投稿がありました。

 

 

大阪が拠点の「大阪ウイング硬式野球クラブ」ですが、来年発行分に掲載できないことが決まったというものです。

今までもGRANDSLAMの掲載については、掲載を希望するチームが発行元である小学館に「掲載料」を支払うことで掲載されるということは耳にしたことがあり、カラー見開き2ページ掲載の企業チームはかなりの「掲載料」を支払っているらしいとも言われていました。

大阪ウイング硬式野球クラブさんが追記していることとしては、カラー掲載を希望するチームが大幅に増えたため、モノクロページを減らすらしく、①小学館側が選定したチームに声掛け→②そのチームが掲載希望の有無、掲載方法(カラー、モノクロ)を伝えるという流れで、予定ページ数が埋まった段階で終了ということになるようです。

確かに来季は復活する日産自動車や、新規立ち上げとなるチームも出てきており、カラーで掲載したいというチームが増えるのかもしれません。掲載料および企業広告が入ることで発行元の小学館は潤うとは思いますが、その結果クラブチームの掲載が除外されてしまうのは考え物ですね…。

ちなみに今年のGRANDSLAMは99チーム掲載のうち、カラー掲載は46チーム。企業登録81チーム、クラブ登録チーム18チームという内訳でした。

クラブチームの試合は今年観戦機会が増えましたが、元プロ、元企業登録チームの選手がいたり、年齢層もアラフォーの選手がいたりで経歴も様々。だからこそ選手のプロフィールは確認したいところですし、JABAも公式HPでクラブチームの特集をしていることに逆行することになるような気がしますね。

来年の「GRANDSLAM」がどういったものになるかちょっと心配ですが、少しでも多くのチームを紹介してくれるような紙面構成にしてほしいなと思います。

更新が効くWEBサイトは便利なのは確かですが、筆者個人の好みとしては紙媒体の選手名鑑・パンフレットは大事にしたいですねぇ。

 

 

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