鹿児島県の大隅半島中央部に位置する鹿屋市の中心部に位置する運動公園内にある野球場です。

1966年の開場で、所在地から「西原球場」の通称もあるそうです。

球場設備は両翼98m、中堅120mの広いフィールドに、近年整備されたと思われるLED式のスコアボードなど照明はないものの一定の基準の設備は整えられています。

観客席はバックネット裏に屋根付きのスタンドがある以外は芝生席になっており、石垣のような土盛りの外観でオープンな構造になっています。スタンドの屋根はポイントが高いですが、バックネットの支柱があるため視認性はいまいちですね。

内野のフェンスも非常に低く、臨場感は抜群。防球ネットの張り具合からは硬式球の使用は難しいかもしれません。

鉄道が通っていない大隅半島ゆえ大きな大会での使用機会はありませんが、大隅地区の高校野球公式戦などでの使用実績はあるようです。

【所在地】鹿児島県鹿屋市西原2-2-3

【球場データ】両翼:98m 中堅:120m 内野:土 外野:天然芝 スコアボード:電光掲示板 照明設備:なし 収容人員:1,000人

【アクセス】鹿児島空港から車で80分