６月１７日にジャイアンツ球場で行われたイースタン・リーグ公式戦、ジャイアンツ×ベイスターズの観戦記です。
一軍はともに交流戦好調な両チーム、リーグ戦再開に向けて新戦力が出てくるでしょうか？
＜スタメン＞
【先攻：ベイスターズ】
①セカンド 西巻
②ライト アンバギー
③ショート 知野
④センター 梶原
⑤キャッチャー 東妻
⑥ＤＨ 益子
⑦ファースト 田中（俊）
⑧サード 蓮
⑨レフト 大橋
先発ピッチャー ガゼルマン
【後攻：ジャイアンツ】
①ＤＨ ブリンソン
②センター 岡田
③サード 松田
④ファースト 香月
⑤ライト 萩尾
⑥セカンド 増田（大）
⑦ショート 湯浅
⑧キャッチャー 喜多
⑨レフト 鈴木（大）
先発ピッチャー 井上
＜試合概況＞
先手を取ったのはジャイアンツ。２回裏、４番香月、５番萩尾の連打でチャンスを作ると、８番喜多が２点適時打を放ち先制します。
ジャイアンツは３回にも敵失で追加点を奪いリードを広げます。
ベイスターズ打線はジャイアンツ投手陣の前に４回のアンバギーのヒット１本のみに抑えられ無得点のまま試合は後半へ。
７回裏ジャイアンツはベイスターズリリーフ陣の乱調に付け込み満塁のチャンスを作ると、５番萩尾がレフト線を破る適時二塁打を放ち、２点を追加しダメ押し。
試合はこのまま５－０でジャイアンツが勝利しました。
＜注目選手など雑感＞
快勝したジャイアンツではルーキーの萩尾が２本の二塁打を放ち２打点の活躍。
５月の月間ＭＶＰを受賞したとのことでファームでは実力の違いを見せていますね。一軍でチャンスを与えてあげたいなと思わせるバッティングでした。
先制打の喜多は投手陣をよくリードし、１安打完封を演出。
ジャイアンツの捕手陣も層が厚いですが、喜多にチャンスが来るときもあると思うのでしっかり備えておいてほしいですね。
投手陣では先発の井上が５回途中被安打１の無失点の好投。
怪我もあったようで二軍でもこの試合が初登板だったようですが、文句のつけようのない好投。外国人選手に頼っている一軍ローテに殴り込みをかけたいですね。
敗れたベイスターズはいいところなく、打線は１安打に封じられました。４番の梶原も３三振とアピールとはいきませんでした。
先発のガゼルマンは６回２失点にまとめましたが、被安打が７あり一軍で通用するかどうかは疑問符が付きそうです。
来日２年目の投手ですがそろそろ結果を残さないと来年の契約に響きそうです。夏場に向けて調子を上げていきたいですね。
Ｂ０００００００００＝０
Ｇ０２１０００２０Ｘ＝５
（Ｂ）ガゼルマン、渡辺、池谷、京山－東妻
（Ｇ）井上、船迫、鍬原、高橋、高木ー喜多
【勝利投手】船迫
【敗戦投手】ガゼルマン
【二塁打】
（Ｇ）萩尾、萩尾
