本日の記事は何回かに分けて今年の観戦記のふりかえりをしてきましたが、各種データ編となります。
 
今年の観戦試合数は過去最多だった昨年の102試合を上回る117試合。天候にも恵まれ、雨天中止も少なかった賜物かもしれません。
ではいろいろな切り口でふりかえってみようと思います。
 
①ジャンル別試合数・・・()は左から21年、20年、19年、18年、17年、16年、15年、14年の実績
・プロアマ交流戦      0試合(0・0・0・1・1・0・1・2)
・プロ野球(ファーム含む)17試合(18・3・3・3・6・6・3・5)
・侍JAPAN強化試合   1試合(0・0・0・0・0・0・1・2)
・社会人野球       24試合(13・14・25・28・31・24・27・19)
・大学野球        37試合(36・18・29・25・24・27・23・18)
・高校野球        29試合(25・7・25・28・18・18・3・1)
・独立リーグ        3試合(6・5・1・0・1・1・0・0)
・大学×社会人       4試合(4・8・3・0・3・5・5・5)
・独立リーグ×社会人    0試合(0・0・0・0・1・0・0・0)
・プロ×独立リーグ     1試合(0・0・0・1・0・0・0・0)
・高校×大学        0試合(0・1・0・0・0・0・0・0)
・女子野球         1試合(0・0・0・0・0・0・0・0)
ジャンル別では大学野球が4年連続でトップ。昨年試合数を減らした社会人野球が24試合に盛り返しましたが、これはJABA大会の有観客化の影響もあるかと。ただ、自社グラウンドでのオープン戦は未だ無観客試合にしているチームも多く、週末に有観客試合を開催することの多い大学野球に比べると試合数は少なくなりがちですね。ただ、東芝やセガサミーなどもグラウンド開放の動きがあったので、来年以降もアンテナを高くして観戦機会が増やせたらなと思います。
また、今年初めて観戦したジャンルとして女子野球がありました。
この観戦自体予定していたものではなく、横浜スタジアムで大学野球を観戦したものの雨天ノーゲームとなり、消化不良のまま帰れんと夕方からこの試合があったことを思い出し、東京ドームへ移動して観戦したものでしたが、好ゲームとなり移動した甲斐があったと感じました。来年以降も機会があれば女子野球観戦も再びさせてもらいたいですね。
 
②球場別
34試合…明治神宮球場
13試合…県営大宮球場
12試合…東京ドーム
10試合…大田スタジアム
7試合…ZOZOマリンスタジアム
4試合…市営大宮球場、江戸川区球場
3試合…ベルーナドーム、等々力球場、浦安運動公園野球場
2試合…日立製作所野球場、八戸東運動公園野球場、土浦市営球場、JR東日本柏球場、上尾市民球場、ならは球場、飯能市民球場、岩槻川通公園野球場
1試合…JFE犬成球場、NTT東日本船橋球場、横浜スタジアム、ヤクルト戸田球場、ファイターズスタジアム、柏の葉公園野球場、NITTSU浦和ボールパーク、日体大健志台球場
 
観戦した球場は26球場。4年連続で神宮球場がトップ。
 
観戦したチーム
7試合…JR東日本
6試合…スワローズ、法政大
5試合…ジャイアンツ、マリーンズ、ライオンズ
4試合…明治大、東京大、日本通運、早稲田大
3試合…ENEOS、イーグルス、ドラゴンズ、埼玉武蔵HB、NTT東日本、Honda、慶応大
2試合…西武台高、立教大、JFE東日本、日本製鉄かずさマジック、富士大、茨城AP、ベイスターズ、東都大学二部選抜、日本製鉄鹿島、明治学院大、東海大、筑波大、亜細亜大、バファローズ、日本体育大、専修大、JPアセット証券、鷺宮製作所、明星大、浦和学院高、テイ・エステック、オールフロンティア、東日本国際大、ファイターズ、専修大松戸高、駒澤大、上武大、帝京高、東海大菅生高、広陵高、名城大、北陸高
1試合…東芝、ヤマハ、三菱自動車倉敷オーシャンズ、日本新薬、日本ウェルネススポーツ大学東京、日体大荏原高、東海大高輪台高、都足立新田高、東京高、福井工大福井高(女子)、神戸弘陵学園高(女子)、日本生命、明治安田生命、ジェイプロジェクト、叡明高、慶應志木高、南稜高、春日部東高、川口高、タイガース、城西大、大東文化大、山村学園高、花咲徳栄高、武蔵大、桜美林大、八戸学院大、ノースアジア大、青森大、福島RH、JR千葉、ハナマウイ、大阪商業大、日本文理大、松山大、近畿大、和歌山大、佛教大、トヨタ自動車、浦和麗明高、大宮光陵高、滑川総合高、庄和高、春日部共栄高、深谷第一高、狭山ヶ丘高、山村国際高、実践学園高、修徳高、都雪谷高、東京ガス、JR東海、三菱重工WEST、大阪ガス、JR東日本東北、市立船橋高、拓大紅陵高、木更津総合高、神奈川FD、立命館大、カープ、大和高田クラブ、TRANSYS、日本大、青山学院大、福島大、山形大、東北公益文科大、東京国際大、創価大、ホークス、関東第一高、都立川高、日本ウェルネス高、都篠崎高、海城高、堀越高、岩倉高、八王子高、獨協大、横浜高、健大高崎高、青藍泰斗高、明和県央高、作新学院高、駿台甲府高、東京学芸大、杏林大、帝京平成大、国士舘大、侍ジャパン、二松学舎大附高、日大三高、國學院大、仙台大、九州共立大、大阪桐蔭高、クラーク記念国際高、英明高
観戦したチームは148チーム、ジャンル別では
プロ … 12
社会人…30
大学 …48
高校 …51
独立 … 4
女子…2
代表…1
昨年ドラゴンズの観戦を逃し、12球団制覇を逃してしまったNPBは今年は9月末にホークス戦を観戦して何とかコンプリート!ホークス戦は7月にZOZOマリンの試合のチケットをおさえていたのですが雨天中止となっていたので、ギリギリでの達成でした。日程とか意識してチケット確保しないとなかなか難しいものですねぇ。
 
④試合編
・平均試合時間    2時間31分(昨年より7分短縮)
・最短試合時間
   9イニング   1時間34分(10/22健大高崎高×青藍泰斗高)
   コールド試合  1時間6分(10/8関東第一高×都立川高)※5回コールド
・最長試合時間
   延長戦     3時間50分(4/17日本通運×ジェイプロジェクト)
   9イニング   3時間48分(5/28ジャイアンツ×茨城AP)
 
試合時間が短いのはやはり高校野球。テンポのいい試合展開は素晴らしいです。一方で長時間試合10傑のうち5試合がNPBの9イニング試合、1試合が独立リーグ、もう1試合がNPB×独立リーグの試合。スピードアップが提唱されていますが、高校時代のテンポのいい試合を思い出してほしいものですが、NPBの場合は投手交代やイニング間の催しなどもあるからエンターテイメント面を考えると仕方ないですかね?
 
・ホームラン数 118本  詳細はこちらの記事で。   
・延長戦         7試合(昨年比+4)
・コールドゲーム    20試合(昨年比+11)
・サヨナラ試合     6試合(昨年比-3)
・タイ・ブレーク     5試合(昨年比+3)
・引き分け        2試合(昨年比-5)
 
今年はコールドゲームが多かったですね。高校野球で12試合あったのは大会序盤の実力差のある対戦カードを観戦する機会が多かったせいでしょうか?一方でコロナ禍によるイニング制約や試合時間制約が緩和されたため、引き分けは昨年に比べて減少、延長戦、タイ・ブレークは増加しました。
 
テキストの多い記事内容となってしまい恐縮ですが、以上が今年の観戦記まとめのデータ編です。
こういった纏めデータ記事を投稿すると、コメントでよくこんなに細かいデータアップできるねといった声を頂きますが、年末の記事ネタのために観戦した後にせっせせっせとExcelにデータを入力しとります…。1日3試合観たときとか、観戦旅行に行った時なんかは入力データがたまって「なんでこんなことやってんだ?」と自問自答することもありますが、(一番面倒なのが打順とポジションのデータ…)すべてはオフの投稿ネタのため(笑)まとめてみるとなんか面白いデータになるんじゃないかなと思って続けてます。来年もデータ入力を溜めることなく、オフの投稿ネタにしたいと思います。