2006年に周辺市町村と合併し大崎市となった旧鹿島台町エリアにある野球場です。

2002年に開場したこの球場は両翼98m、中堅122mと公認野球規則に則った広さのフィールドに、電光掲示のスコアボードなど照明設備はありませんが、他の市町村営の野球場と比べても整えられたものになっています。スコアボードは現時点の打者を表記するシステムになっています。

観客席もバックネット裏に屋根付きのスタンドが設けられており、バックネットの視認性もよく観戦環境は良好です。

この球場の特徴としては、まず公営球場には珍しく、地元企業等の広告がフェンスに掲出されており、特徴的なものが多いこと。

「伊達なアンパイア」ってなんだと思って調べてみたら、地元大崎市岩出山に店舗を構える審判用品専門店の広告でした。

https://www.rakuten.ne.jp/gold/datenaump/

また、この球場には様々な名前がついており、球場正面の表記名は「瑞・華・翠交流施設中央野球場」で球場周辺の案内標識には「鹿島台サンスタジアム」と表記されるなど複数の名称がついています。

高校野球の公式戦にも使用されるほか、イーグルスのイースタンリーグ公式戦の開催実績もあり県内を代表する野球場の一つになっています。

 

【所在地】宮城県大崎市鹿島台木間塚小谷地371-3

【球場データ】両翼:98m 中堅:122m 内野:土 外野:天然芝 スコアボード:電光掲示板 照明:なし 収容人員:3,000人

【アクセス】JR東北本線鹿島台駅下車徒歩15分