米どころとして知られる新潟県南魚沼市の大原運動公園内に2014年に開場した野球場です。2015年から創業者がお隣の魚沼市出身の縁もあり、ベースボール・マガジン社がネーミングライツパートナーに選ばれ、「ベーマガSTADIUM(ベーマガスタジアム)」の名称がつきました。

球場設備は斜面を利用した掘り下げ式のような構造で最新鋭の野球場らしく、公認野球規則の規格を満たした両翼100m、中堅122mの広さのフィールドに照明設備など地方球場としてはぜいたくな設備が整えられています。豪雪地帯であることが理由かもしれませんが、外野は人工芝が敷設されています。

観客席はバックネット裏はベンチシートの座席、内野席はゴムチップ仕上げのものが整えられています。

球場正面には「設計積雪量」が表示されているのも豪雪地帯にある野球場らしいものですね。

開場以来ルートインBCリーグの公式戦やプロ野球イースタンリーグの公式戦も開催されており、魚沼地区の主要球場として活躍を見せている野球場ですね。

 

【所在地】新潟市南魚沼市万条新田417

【球場データ】両翼:100m 中堅:122m 内野:土 外野:人工芝 スコアボード:ランニングスコアは電光掲示、メンバー表示は手動パネル式 照明:あり 収容人員:3000人

【アクセス】JR上越線石打駅から東へ約3㎞