月24日に鎌ケ谷ファイターズスタジアムで行われたイースタンリーグ公式戦、ファイターズ×ジャイアンツの観戦記です。

鎌ケ谷ファイターズスタジアムに小笠原道大が見参!?正体はこの日のスタジアムDJを務めた小笠原道大のモノマネ芸人の小笠原ミニ大。披露した小笠原のモノマネはジャイアンツベンチからも好評だったようです。

①6若林 ②7丸 ③4ウィーラー ④3スモーク ⑤DHテームズ ⑥8ウレーニャ ⑦5秋広 ⑧8八百板 ⑨2喜多 P野上

年俸総額10億1,640万円。これ、4/22のジャイアンツファームのスタメンです(笑)。コロナ禍による外国人選手の入国遅れ、コロナ感染者のファーム調整などによってこのような豪華オーダーがファームで実現してしまいましたが、コロナ感染から復帰した丸、ウィーラー、若林、中島が前日に無事一軍に復帰。しかし2人の新外国人は引き続きファームで調整となり、この試合でも豪華メンバーが出場しそうです。

 

<スタメン>

【先攻:ジャイアンツ】

①センター 立岡

②ライト 八百板

③サード ウレーニャ

④ファースト スモーク

⑤DH テームズ

⑥レフト 石川

⑦セカンド 平間

⑧キャッチャー 小林

⑨ショート 湯浅

先発ピッチャー 戸田(写真下)

【後攻:ファイターズ】

①ライト 五十幡

②サード 今井

③DH 王

④ファースト 清宮

⑤キャッチャー 宇佐見

⑥レフト 海老原

⑦セカンド 難波

⑧ショート 上野

⑨センター 宮田

先発ピッチャー 吉田(写真下)

丸たちが一軍復帰したジャイアンツは前述のような豪華メンバーではなくなったものの、二軍降格中の小林がスタメンマスク。対するファイターズは清宮、吉田の甲子園のヒーローがそろい踏みです。ジャイアンツの先発は育成枠ルーキーの戸田です。

 

<試合概況>

両先発投手の好投で試合は静かに立ち上がりますが、3回に試合が動きます。

ジャイアンツは2死後、9番湯浅が四球を選ぶと1番立岡がライトスタンドに2ラン本塁打を放ち、先制します。

その裏ファイターズは7番難波、8番上野の連打に続き、9番宮田の送りバントがバントヒットとなり無死満塁のチャンスを作ります。しかしジャイアンツ先発戸田が3番王に押し出しの四球を与えたものの、さらに2死満塁の場面で4番清宮を力のないセカンドライナーに仕留め、最少失点にとどめます。

するとジャイアンツ打線が戸田を援護。5回に立岡の犠飛で1点を追加すると、6回には5番テームズにライナーでライトスタンドに刺さるソロ本塁打が出てリードを3点に広げます。

リードを広げられたファイターズは7回に反撃。この回から登板のジャイアンツ2番手井上を攻め、途中出場の杉谷のヒットと死球でチャンスを作ると、代打古川がレフトへの適時二塁打を放ち2点を返します。

さらに2死2塁の一打同点の場面でバッターは4番の清宮でしたが、サードへのファウルフライに倒れ、同点のチャンスを逸します。

すると8回表ジャイアンツは5番テームズに2打席連続の2ラン本塁打が出て再び3点差にリードを広げます。

ジャイアンツは9回にも立岡にこの試合2本目の本塁打、途中出場の秋広に2ラン本塁打が出てダメ押し。

ファイターズは最終回も杉谷の二塁打などでチャンスメイクしますが、最後の打者清宮がファーストゴロに倒れ万事休す。ジャイアンツが9-3で快勝しました。

 

<注目選手など雑感>

ジャイアンツが5本の本塁打でファイターズ投手陣を粉砕しました。

丸らと入れ替わりに二軍降格となった1番の立岡は2本の本塁打を含む3打点をマーク。実力は一軍選手と大きな差はないと思うので、アピールを続けて早期再昇格を狙ってほしいですね。

新外国人の2人はスモークが4打数1安打に終わったのに対し、テームズは2打席連続本塁打をマーク。バッティングはメジャー通算96本塁打、韓国球界で47本塁打40盗塁の「40-40」を達成した実力の片りんを見せました。

この人の場合、バッティングより守備の方が心配が多いようですが、一軍でどのような起用になるんでしょうね?

ルーキーも負けていません。先発の戸田は170㎝と小柄ながら、体を目いっぱい使った二段モーションから力のあるボールを投げ込み6回を1失点の好投。ファームながらプロ初勝利をあげました。

高校2年時に東海大菅生高の夏の甲子園4強に貢献しながら、肩を痛め中退、通信制の高校を卒業後2年間四国アイランドリーグの徳島でプレーをし、今年育成ドラフトで指名された苦労人。アピールを続けて支配下枠を勝ち取ってほしいですね。

オープン戦に一軍帯同して注目された身長2mの高卒ルーキー秋広は途中出場ながら弾丸ライナーで右中間に運ぶ「エグイ」本塁打を放ち、観客の度肝を抜きました。

早くも3本目の本塁打とのことで、じっくり育てればとてつもないバッターになりそうな印象を受けました。まだまだ伸びしろたっぷりのロマンあふれる大砲だと思います。

敗れたファイターズでは「リアル野球盤」「メットライフドームでのウグイス嬢からの愛溢れるイジリ」でおなじみの「球界のエンターテイナー」杉谷が途中出場ながら2安打をマーク。

早く一軍に戻って「スギノール」として活躍してほしいです。一軍に戻らないと、リアル野球盤での対戦チームの選手たちからのイジリも厳しくなっちゃいますよ!

ファイターズのルーキー古川も代打でしっかり結果を残し、バッティングでアピール。打てる捕手として一軍を狙えそうです。

ファイターズで「喝」を入れたいのは清宮。

3度のチャンスの場面で淡白な打撃で凡退でノーヒット。我々ファンからの期待も大きいだけに評価も厳しくなりがちですが、チャンスを与えられているうちが花、そろそろ必死さ、ハングリーさを出していかないとこのまま終わってしまうのではないかと気がかりです。より一層の奮起を!

 

ジャイアンツ002011023=9

ファイターズ001000200=3

(G)戸田、井上-小林、山瀬

(F)吉田、谷川、村田、福田、鈴木(健)、秋吉-宇佐見、田宮

【勝利投手】戸田

【S】井上

【敗戦投手】吉田

【本塁打】(G)立岡×2、テームズ×2、秋広

【二塁打】(F)海老原、古川、難波、杉谷