10月25日に上尾市民球場で行われた東都大学野球連盟二部秋季リーグ戦、青山学院大×国士舘大の観戦記です。
2014年秋に一部最下位に沈み入替戦で二部に降格してからなかなか浮上のできない青学。今季は開幕7連勝で2016年春以来の二部優勝を狙える状況です。対するは開幕7連敗と苦しむ国士舘、青学が連勝を伸ばして優勝に王手をかけるかどうか?
<スタメン>
【先攻:国士舘大】
①センター 眞崎
②ライト 鯰田
③レフト 薮井
④セカンド 池田
⑤DH 榛村
⑥ショート 江頭
⑦ファースト 堀
⑧サード 河野
⑨キャッチャー 根来
先発ピッチャー 赤羽(写真下)
【後攻:青山学院大】
①セカンド 山田
②レフト 中島
③ショート 泉口
④ライト 井上
⑤DH 中野
⑥センター 永山
⑦ファースト 片山
⑧サード 冨樫
⑨キャッチャー 佐藤(英)
先発ピッチャー 下村(写真下)
青学は下村-佐藤(英)のバッテリーに加え、中島、中野と4人の1年生がスタメンに並びます。今季はこの下村と松井の両1年生が先発で試合を作っており、1年生パワーで開幕7連勝につなげているようですね。対する国士舘は4年生右腕の赤羽が先発、4年生の意地を見せることができるか?
<試合概況>
青学が初回にチャンスを作ります。3番泉口の二塁打と四球、敵失で満塁のチャンスを作りましたが、国士舘先発赤羽が踏ん張りを見せ先制を許しません。
すると4回表国士舘は先頭の鯰田のヒットを足掛かりに、6番江頭の適時打で先制。
さらに1・3塁の場面で1塁走者江頭が盗塁を試み、2塁送球挟殺プレーの間に3塁走者榛村が生還し、この回2点を奪います。
国士舘は6回にも4番池田の犠飛で1点を加えると、7回には青学3番手の北村を攻め、9番根来の適時打、1番眞崎の2点適時打で3点を加え青学を突き放します。
7回まで国士舘先発赤羽に無得点に封じられていた青学は8回にようやく反撃。2本のヒットでチャンスを作ると、4番井上が逆方向のレフトスタンドに放り込む3ラン本塁打を放ち、赤羽をマウンドから引きずり下ろします。
さらに2番手上野から代打西川がソロ本塁打を放ち、2点差に詰め寄ります。
追い上げムードが高まった青学ですが、9回の守備で2つのエラーで1点を失い万事休す。
国士舘が序盤のリードを守り切り、青学の連勝を止めうれしい今季初勝利をあげました。
<注目選手など雑感>
国士舘が連敗脱出に成功しました。
先発の赤羽は8回に一発を浴びたものの8回途中まで3失点と十分なQS達成。
ドラフト候補にも挙がった細身の右腕がその実力の片りんを見せました。プロ志望届は提出せず社会人に進むことになると思いますが、2年後のドラフト指名に向けて成長に期待できる投手だと思います。
打線では4番の池田が1安打1打点、1番の眞崎が2安打2打点と中軸を担う3年生が結果を残しました。
この経験値を4年生となる来季に活かし、2010年秋以来の一部復帰を目指してもらいたいですね。
敗れた青学は初回の満塁のチャンスを逸したのが響きました。
しかし2安打をマークした3番泉口、3ラン本塁打の4番井上と中軸のバットは好調ですので、最終節の拓殖戦できっちり優勝を決めてほしいものです。
先発の1年生下村は負けはついたものの6回途中自責点2とまずまずの投球。
九州国際大付高時代は春の九州大会を制した経験のある右腕はまだまだ伸びしろがありそうです。先発投手として経験を積むことでのさらなる成長が期待できそうですね。
国士大000201301=7
青学大000000040=4
(国)○赤羽、上野-根来
(青)●下村、秋山、北村、金城、森-佐藤(英)、山中
【本塁打】(青)井上、西川
【二塁打】(国)二村
(青)泉口















