先日栃木県高校野球連盟が開催を発表した独自大会の記事で開催球場の一つにされていた「木の花スタジアム」。はて、栃木にそんな名前の球場があったかしら?と調べてみたら今年の4月より栃木市総合運動公園硬式野球場
のネーミングライツを地元工務店が取得し、愛称として付与されたそうです。しっかり情報収集しておかないとどこの野球場のことを言っているのかわからなくなっちゃいますねぇ~。
当ブログでは過去にもネーミングライツについての意見記事を書いてきましたが、どちらかというと筆者は「否定派」の部類に入るかもしれません。地方自治体の収入源確保、ネーミングライツ取得者の宣伝効果については認めつつも、3年や5年などの短期間での契約期間で契約更新しなかったことにより球場愛称がコロコロ変わることがどうも肌に合わないんですよね…。
このようなネーミングライツによる球場愛称の変更がプロ野球の常打ち球場でも日常茶飯事のようになってきているのがいかがなものかと思ってしまいます。下記の球場のネーミングライツの変遷、皆さん覚えていますか?
●楽天生命パーク宮城
フルキャストスタジアム宮城→日本製紙(①)スタジアム宮城→(①)スタジアム宮城→楽天(②)スタジアム宮城→(②)パーク宮城→楽天生命パーク宮城
※①と②字は同じ単語が入ります。
●メットライフドーム
(③)SEIBUドーム→(④)ドーム→西武ドーム→西武(⑤)ドーム→メットライフドーム
●福岡PayPayドーム
福岡ドーム→福岡(⑥)ドーム→福岡ヤフオク!ドーム→福岡PayPayドーム
●ほっともっとフィールド神戸
グリーンスタジアム神戸→Yahoo!(⑦)スタジアム→神戸球場→(⑧)スタジアム→ほっともっとフィールド神戸
いくつ覚えていますか?やはり個人的には球場名が頻繁に変わるのはあまりよろしくないなぁと思ってしまいますね。皆さんはいかがですか?