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6月22日に三次きんさいスタジアムで行われた広島県高校野球招待試合の第2試合、広島商高×大阪桐蔭高の観戦記です。
前回の記事の第1試合に続いての2試合目は対戦相手が広陵から広島商に変更。今年の春の県大会を制し、中国大会でもセンバツ出場の米子東をコールドで降した名門広島商。2004年以来遠ざかる甲子園出場に向けて招待試合とはいえ大阪桐蔭を降せば名門復活に勢いが付きそうです。
春1回、夏6回の合計7度の甲子園優勝を誇る広島商も最後の優勝は1988年(昭和63年)。平成3年に初優勝し春3回、夏5回の8度の甲子園優勝を誇る大阪桐蔭との対戦は「昭和の王者×平成の王者」という構図になりますね。

<スタメン>
【先攻:広島商高】
①センター  天井
②ショート  水岡
③ライト   寺本
④サード   真鍋
⑤ファースト 花﨑
⑥キャッチャー山路
⑦レフト   新井
⑧ピッチャー 中岡(写真下)
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⑨セカンド  北田

【後攻:大阪桐蔭高】
①センター  柳本
②セカンド  宮本
③サード   西野
④ライト   船曳
⑤レフト   仲三河
⑥ファースト 加藤
⑦キャッチャー石井
⑧ショート  伊東
⑨ピッチャー 藤江(写真下)
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広島商は下級生時からレギュラーを務める真鍋、天井、花﨑、山路などがスタメンに並びます。集大成の最後の夏に向けての調整具合に注目です。
対する2試合目の大阪桐蔭はメンバーを入れ替え3番から6番の中軸をすべて2年生で固めてきました。8番の伊東は広島出身で地元凱旋になります。
先発ピッチャーは広島商がエースナンバーの中岡、大阪桐蔭は2年生左腕の藤江です。

<試合概況>
先制したのは大阪桐蔭。2回裏先頭の船曳が二塁打で出塁したことを足がかりに2死1・3塁のチャンスを作ると8番伊東が左中間を破る適時三塁打を放ち2点を先制します。
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桐蔭は5回にも1番柳本にレフトスタンドに突き刺さる本塁打が出て加点。
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さらに6回にはピッチャーの藤江が2点適時打を放ち、リードを5点に広げます。
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桐蔭先発藤江の前に4回までパーフェクトに封じられていた広商ですがやや疲れの見えた藤江から5回に4番真鍋が初安打を放つものの、5回6回とチャンスを作りながら無得点に終わります。
しかし7回表3本のヒットでチャンスを作ると1番天井の犠飛、2番水岡の適時打で2点を返します。
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広商は8回にも5番花﨑にバックスクリーンに飛び込む豪快な本塁打が出てさらに1点を返します。
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しかし反撃もここまで。8回裏に1点を追加した桐蔭が逃げ切り6-3で勝利しました。

<注目選手など雑感>
1試合目は敗れた桐蔭でしたが2試合目はきっちりと勝利、昨年の春夏連覇校の意地を見せました。
立役者となったのは先制打の2年生、伊東。
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地元広島出身の2年生が「故郷に錦を飾る」形となりました。名門校でレギュラー争いも激しいですがこれをきっかけにベンチ入り、レギュラー奪取を目指してほしいですね。桐蔭では広島出身の板岡、中本がそれぞれ代打でヒットを放ちこちらも「故郷に錦」。広島出身者が見事に結果を残しました。
桐蔭の3年生では1番の柳本が本塁打を含む長打2本を放ち、1試合目と合わせて3本の長打を放ち核弾頭の役割を果たしました。
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投げては2年生左腕の藤江が8回3失点のQS達成。
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4回まではパーフェクト投球の素晴らしい内容で、夏に向けて投手陣に厚みを増す存在になりそうです。
課題としては後半4イニングで10安打を浴び3失点とスタミナ面か?それでも3失点に纏めたあたりは打たれ強さも兼ね備えてそうですね。130キロ台中盤のまっすぐと変化球を低めに集める打たせて取る投球はまだまだ伸びしろがありそうです。
敗れた広商は後半の猛追も及びませんでしたが11安打を放った打線は県王者の存在感を示しました。
豪快な本塁打を放った花﨑や4番の真鍋、6番山路が2安打と下級生時から中軸を務める選手が結果を残しました。
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一方で広商復活のカギとなりそうなのが投手陣。この試合5人の投手が登板しましたが柱となる投手が出てこないと夏の広島を勝ち抜くことは厳しいかもしれません。開幕までにさらなるレベルアップに期待したいですね。

広島商高 000000210=3
大阪桐蔭高02001201X=6
(広)●中岡、高井、廣島、倉本、中尾ー山路、西森
(桐)○藤江、縄田ー石井、清水
【本塁打】(広)花﨑
     (桐)柳本
【三塁打】(桐)伊東
【二塁打】(桐)船曳、柳本、藤江

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