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宮崎県のほぼ中央部、日本最大の古墳群「西都原古墳群」のある西都市の運動公園の野球場です。
1977年に開場したこの球場は1989年からスワローズのファームがキャンプ地とするようになり、1991年に湾岸戦争の影響でユマキャンプを撤退した一軍もキャンプを行うようになり野球ファンに名前を知られるようになりました。
球場設備は両翼95m、中堅120mと国際規格は満たしていませんが。ファウルグラウンドは広く取られているあたりはキャンプ地としての誘致を目的としていることが伺えます。
スコアボードは近年改修されたようでフルカラーLED形式のものになっています。
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一方で球場の外観と呼べるものがない土盛りスタイルで、観客席もバックネット裏にコンクリート打ちっぱなしの座席と内野席は芝生席という簡素なものになっています。プロ野球のキャンプ地として使われた野球場にしてはどことなく長閑な印象を受けます。
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スワローズの一軍は沖縄の浦添にキャンプ地を移しましたが引き続きファームはキャンプ地としており2月には若手選手の研さんの場になっています。他にも韓国プロ野球球団やアマチュアチームのキャンプ地、秋のフェニックスリーグの会場としても利用されています。

【所在地】宮崎県西都市大字三宅字上の宮西(西都原運動公園内)
【球場データ】両翼:95m 中堅:120m 内野:土 外野:天然芝 スコアボード:電光掲示板 照明:あり 収容人員:約1000人(5000人とする資料もあり)
【アクセス】宮崎空港2番バスのりば、宮交シティバスセンター(JR南宮崎駅より徒歩約5分)2番のりばから宮崎交通バス「西都バスセンター」行で終点、「西都バスセンター」下車後、タクシーで約5分
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